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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立10 [バイク模型]

今日はひさしぶりに近くの模型店へ行き、次の新製品が目に飛び込みました。
・タミヤ1/24 フェアレディZ(370Z)
・ハセガワ1/20 フェラーリ312T2 1976日本GP
買おうかどうか迷いましたが、結局買いませんでした。

タミヤのモデルは作りやすいし、塗装が上手くできれば見栄えするので、気分転換にほしいなと(すぐに完成しそうだからです)。
ハセガワの312T2は雨の1976年富士での日本GP。資料本も手元にあります。

これ以上ストックを増やしても仕方無いと思い、あきらめました。
今のヨシムラスズキを完成させることに注力します。

製作ですが、エッチングパーツのスプリングかけ(留め)を24個、マフラーに取り付けました。細かいパーツの取り扱いなので、ピンセット+瞬間接着剤を使用しました。
DSC04001.JPG
フレームに仮組みするとこんなふうです。
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実はエッチングパーツのスプリングかけはキットでは20個しかなく、4個はφ0.5mmの洋白線で自作しました。完成後はほとんど見えなくなるマフラーのうち、真ん中2本のエンジンに近い部分4個がそうです。少々太く大きいですが、見えなくなると思うのでこれで良しとしました。
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マフラースプリングはこのキットには8個ついているのですが、取説では半分に切って使用するようになっています。つまり16個をマフラーに取り付けるのですが、半分にすると長さ約3mmくらいしかないので、何度も落として無くそうになりました。切った端の加工も難しいです。
DSC04003.JPG

次回は晴天なら、マフラー塗装できそうです。






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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立10 [バイク模型]

今日は家族サービスも兼ねて、御殿場プレミアムアウトレットへ行ってきました。
妻の買い物には付き添わず、私は娘が遊べるレゴショップやバンダイへ行くのが通例です。

仮にもし自由にショップをまわれたとして、規模日本一の御殿場でさえ、私にはここを目当てに行くというショップがありません。

そこで思ったのは、模型のアウトレットショップはないのか?ということです。
ホビーショー等ではジャンクパーツの販売や、箱入りでは無く袋詰めのキットがよく売られています。箱が一部つぶれて一般店へは出せないとか、箱色褪せとか、パーツが一部破損しているキットを売るようなお店があればと思うのです。
御殿場のある静岡県は模型メーカーが多数ありますから、ある程度品揃えも可能でしょう。
タミヤ、フジミ、ハセガワが合同で出店するとか、常設店では無く、期間限定店でも良いです。

横浜、新橋、表参道、秋葉原にあるメーカー直営(に近い)お店よりも、このような模型アウトレットショップがほしいのです。もしアウトレットモールにあったら、お父さんは時間をつぶせるのでは無いのでしょうか。子供の模型離れと言われる現代に、子供へ模型に興味を持ってもらえると思うのです。

ブログをご覧の方で、模型アウトレットショップがここにある、という情報がありましたら教えてもらえないでしょうか。大変興味があるのでよろしくお願いします。

さて、ヒロヨシムラの製作です。

エンジンにマフラースプリングの保持を設けることにしました。微小スプリングの端をひっかけるパーツを探しにダイソーに行き、裁縫針のセットを見つけました。
DSC03978.JPG
裁縫針の針穴を使おうと思いました。この針セットは30本入りで、最小φ0.53mmのものが12本入っていました。
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この針セットのうち、メリケン8号ときぬぬいの計8本の針の針穴部分をカットし、エンジンのスプリング取り付け場所にφ0.6mmを開け、その穴に針穴部分を接着しました。
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実車にはこのような取り付けパーツ、穴は無いのですが、このような手段としました。

次はマフラー部分にスプリング取り付けパーツを接着します。マフラー塗装はもう少し先です。
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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立9 [バイク模型]

今週はsuperGTセパンとF1イギリスGPのライブ中継や、録画したMotoGPカタロニアGPを見ました。superGTの安田、塚越の両ルーキーの素晴らしい走り、カタロニアのロッシのここしかないという追抜きが印象に残りました。イギリスGPの中嶋は、タイヤ選択等チームの戦略がよくわからず予選順位を棒に振ってしまったようで、残念でした。

上の3レースを見たので、今週の製作進捗はわずかです。

マフラーパーツを磨きこみ、鏡面に近づけました。最終的には汚し塗装を施します。
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ホワイトメタル製のパーツを、400番のペーパー、スポンジヤスリのユニベックスシート(400番、800番)、ユニウール(1500番、3000番)、タミヤのコンパウンド(粗目、細目)の順で磨きました。

スポンジヤスリは柔軟なので曲面になじみやすく、使い易いです。ユニベックスシートとユニウールをホームセンターで購入しました。
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マフラーパーツをエンジンに仮組みしました。エンジンやフレームへの取り付け穴への位置調整は不要でした。
DSC03959.JPG
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位置調整は不要ですが、問題発生しました。
エンジンとマフラーの接続部分には1マフラーにつき2個スプリングを固定するのですが、スプリングのエンジン側への固定穴(スプリングの片方をひっかける穴)を開けていないことに気付きました。
エンジン側の各マフラー取り付け部に2個円筒形の小さい突起があり、この突起に横から微小穴を開ける必要があったようです。取説には一切記してありませんでした。
DSC03957.JPG
エンジンはすでにフレームに固定してあるので取り外せず、取り外せたとしてもこの小さな突起に横から貫通穴を開けるのは難しいと思います。

したがって次回はスプリングの取り付け場所を作ります。
ヒロには取説に記すかしてほしいと思いましたが、これがレジン・メタルキットなのでしょう。来週もマフラー製作です。


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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立8 [バイク模型]

マフラー部分の組立に入ります。

サイレンサーは2分割パーツになっており接着ラインが発生します。上からカーボンデカールを貼る予定ですが、この接着ラインを消すとなると、ハンダ付けを避けることができません。自己流のハンダ付け方法を記します。

最初に接着パーツの接着部分にフラックスを塗ります。次にハタ金でサイレンサー部分の2パーツを固定、保持します。
DSC03932.JPG

線状の低融点ハンダから金属ハサミで切り取った小片を接着部分に置きます。
DSC03933.JPG

接着ラインに沿ってハンダごてを当てつつ、ハンダを伸ばします。熱がかからないとハンダは接着面(フラックスを塗った部分)には流れません。ハンダをつけた後の写真です。終えた直後はパーツの後ろ部分まで高熱になっています。
DSC03934.JPG
ちゃんと接着面でハンダ付けされているならば、分割パーツを外そうと力を入れても全く外れません。

ハンダを盛った部分を400番のペーパーで磨きます。最終的には600番以上で磨いて、プラサフを吹きます。
DSC03935.JPG
ここでも接着のチェックをします。見える箇所のハンダの除去は目視確認できますが、接着面で溶接されているかは実際に分割パーツを外そうと試みて、外れないようならOKです。

私の経験上のよくある失敗は、見える箇所のハンダをペーパーがけで除去したらパーツが外れてしまうこと、つまり接着面で溶接できていなかったことです。これを防ぐには、
・フラックスを接着面に塗ること
・接着面までハンダ熱を伝えること
の2点が大事かと思います。

ハンダごてを当てた際メタルパーツが溶けてしまうことが心配ですが、私の使用する15Wではそれほど部品を溶かすようなことはありません。むしろ15Wでは短時間で熱がパーツに伝わらないので効率が悪く、20Wまたは30Wのコテをパワーコントローラーと共に使用するのが最良なのかな、と思います。

さて今日の組立は、リアタイヤ周辺のスタンドに支えられるステー(赤色)を取り付けたのみです。
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マフラー組立は微小スプリングの取り付けがあり、まだまだ時間がかかりそうです。
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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立7 [バイク模型]

今日土曜日が予想外に天気良かったのですが、パーツ塗装準備していなかったのでもっぱら組立のみです。

まず長すぎたチェーンのコマを2コマ分カットし、つなぎ直しました。写真のチェーンカット部分は長さでは2コマ分です。チェーンを前のスプロケットにつなげたままデザインナイフとハンダごてで作業しました。
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そしてリアタイヤを取り付け、リアスプロケットにチェーンを掛けました。今度はピンと張ることができました。
DSC03914.JPG

リアタイヤの右側はブレーキディスクとキャリーパーを取り付けてあります。
DSC03921.JPG

エアフィルターをジャーマングレーで筆塗り、枠(メタリックレッド)を付けました。
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この時点での全体写真です。
DSC03923.JPG

実車はシート下フレームにはバッテリーや電装品が納められていますが、それらが置かれるステーを組立てました。エッチングパーツを折り、箱を作る要領です。セミグロスブラックで先週塗装したものをフレームに取り付けました。
DSC03924.JPG

ステーを取り付けた後の全体です。
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次はマフラー組立に移ります。いっしょにスタンドも作ろうと思います。
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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立6 [バイク模型]

今週末はチェーンを組立てました。

チェーンコマをひとつひとつ組立てる方式で、ヒロ以外の他社もこの方式のものがあるようです。
ヒロはコマの軸は樹脂製、コマはエッチングです。エッチングは先週メタリックレッドで塗装しました。

組立て方の順は、まずコマを樹脂パーツ上にピンセットで並べます。チェーン一コマは約2mmです。
DSC03814.JPG

次に、ひとつずらして新たにコマを置いていきます。
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樹脂の軸部分を、半田ごてでつぶしてリベット状に固定します。樹脂パーツを反転し、再度コマを並べリベット状固定します。最後に樹脂のゲート部分を切り取り、完成です。
DSC03842.JPG
軸が非常に小さいので半田ごてを使った固定方法には不安を感じましたが、しっかりと固定されているようです。
複数の軸でコマが動くので、蛇のように柔軟に曲がります。

チェーン、リアタイヤ、前後スプロケットをフレームに仮取り付けしました。リアタイヤを回すとチェーン、スプロケットも回りリアルだな、と思いました。
DSC03845.JPG

ただチェーンのコマ数が少し多かったようで、次回2コマくらい詰める予定です。
DSC03846.JPG

リアホイールにタイヤを履かせました。タイヤは中央にパーティングラインがあったので、320→400→600番のペーパーで磨きラインを消しました。あとブリジストンロゴのデカールも貼りました。
DSC03843.JPG

だんだん形になってくるとうれしいものです。

来週は、コマの修正とリアタイヤ回りパーツ付け、マフラーの組立に入ります。


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モデラーGP2009エントリーしました! [バイク模型]

本日、バイクモデルのウェッブ上のコンテスト、
ModelerGP2009_1.jpg
にエントリーしました。
http://www.modelergp.com/

ゼッケン11、mayupapaとして、今製作中の2007ヨシムラ8耐で出場します。

改造、フルスクラッチの方が多い中、私の目標はあくまで完走(完成)で、この製作を通してメタル・レジンモデルを克服したいです。

製作はこのブログとモデラーGPの投稿サイトで紹介していきます。

引き続きよろしくお願いします。



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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立5 [バイク模型]

今週土日は天気が悪く、とくにクリアー塗装のタイミングが難しいでした。
ほとんどエアブラシで、部屋のベランダ(屋外)にて塗装しています。

リアタイヤ周りスイングアーム周りのパーツの塗装です。ソフト99プラサフを吹いた後、ほぼ指定色で吹いています。
リアブレーキディスクとスプロケットはエッチング2枚の貼り合わせ、それぞれガンメタル、焼鉄色です。
右はチェーンパーツのエッチングシートです。そのままソフト99プラサフ、メタリックレッドで塗装しました。
DSC03800.JPG

ホイールはデカール貼付後、ソフト99クリアーをエアブラシで吹きました。外は湿気が高そうだったので、小面積ですがたっぷり吹き光沢が出るようにしました。
DSC03801.JPG

<このキットの難関2>
パーツ乾燥後、リアサスペンション組立とスイングアーム取り付けに移りました。
しかしメインフレームとスイングアームをサスペンションでつなぐので、この3パーツの部品の取り合い、位置だしに苦労しました。
 まずサスペンションのコイルスプリングが非常に硬く、(おそらく)スプリング圧縮状態で固定しないとスイングアームの指定位置にサスペンションを固定できなくなります。組立にはロックタイト瞬間接着剤を用いていますが、スプリング圧縮状態ではうまく組立できませんでした。そこでスプリングを1.5巻ほど切断、取り除き、スプリングが圧縮状態にならないように(部品にばね力がかからないように)しました。
 このキットの付属スプリングは色、線型も太くリアルですが、とにかく硬いです。タミヤ1/12ドウカティデスモのスプリングを見たのですが、タミヤのばねは非常に柔らかかったです。
DSC03802.JPG
 あと、サスペンション下とフレームをつなぐ部品、写真の銀色ポリッシュ部品、これを取り付けるのが一苦労でした。位置だしが難しく、ピンセットを使い少し強引に取り付け、接着しました。
DSC03804.JPG

<このキットの難関1>
前後しますが、難関1としては、エンジンのフレームへの取り付けがありました。微小リベット4つで取り付けで、これも固定穴開け、位置だしが難しかったです。仮組み時に念入りに固定穴位置を決定しておくほうがよいです。

さて今週はリアスイングアームを取り付け、だんだん形になってきました。

次はチェーン組立とリアタイヤ取り付けです。チェーン組立を楽しみにしています。
DSC03808.JPG
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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立4 [バイク模型]

今日はヨシムラ2007鈴鹿8耐の製作に役立つ雑誌、資料を紹介します。

MotoGP車両についてはよく年末ライディングスポーツで紹介されており、細部写真も豊富です。入手に苦労することもありません。しかしヨシムラ8耐はJSB車両ですから、なかなかカウル内部までの写真紹介は無いと思います。

私が調べた限りでは、バイカーズステーション2007/10 No.241が最も良いと思います。
カラーで6ページにわたってヨシムラ2007鈴鹿8耐実車の詳細写真が載っています。
カウルを取り外した状態の写真は、細部の色、質感、パイピングの参考になります。

以前からほしいと思っていた本であり、最近書店でバックナンバーで取り寄せました。今現在ならまだバックナンバー在庫あるようです。
DSC03718.JPG

そして知合いから借りた、ライディングスポーツ2007鈴鹿8耐速報とライディングスポーツ2007/10 No.297が手元にあります。この2冊はレース内容を知る上で記事(文)が参考になります。ヨシムラの実車細部の写真はほとんどありません。
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従って、バイカーズステーション2007/10 No.241がお奨めです。この1冊を上回る資料は無いと思います。

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モデルファクトリーヒロ 1/12 ヨシムラスズキ8耐2007の組立3 [バイク模型]

今日は、昨日の静岡ホビーショーでの出展者の方々の作品の凄さを思い出したり、一日中風雨の天気で外出もせず、ずっと家にいました。

前後ホイールに指定デカールを貼り付けました。このキットのホイールはアルミ製で、表面も黒アルマイト処理されているので無塗装のままでOKと思います。
DSC03693.JPG
後からデカール保護のため、クリアーを吹き付けます。塗装時にエアーで小さいデカールが飛ばされることもあるので、特にローテーションを示すデカールはマークセッターを使用して貼り付けました。

次回はタイヤのパーティングラインを消してタイヤ取り付け、リアサスペンション作製に進みます。
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