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第8回静岡オートモデラーの集い の様子2 [展示会]

秋は運動会をはじめイベントが多く、休日もなかなか製作時間を割けません。本日6日(月)の台風に伴う朝と昼以降の天気の差、いったい朝の豪雨はどこへ行ったのかと思うほどの変わりようでした。

静岡オートモデラーの集い その2です。

代表muttiさんのラフェラーリ痛車とセリカGT-FourWRC、タミヤのラフェラーリを痛車にするのはもったいないと思うのは自分だけでしょうか。
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テキサスさんのランボルギーニムルシエラゴ R-SV JLOC 2007ルマンとBMW Z4 GT3、ムルシエラゴGTはSOF君のと合わせて展示は2台のみ。貴重でした。
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ヨウさんのマクラーレンF1 GTR FINA、アオシマのキットです。ラフェラーリはネット上のカラー再現。
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ノコッチさんのアコードJTCC 痛車3台。大変綺麗な仕上がりですが、痛車で作るのはもったいないキット?
ヒトラーの車、こんなキットあったの?という感じです。
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まつたくさんの1/35?スケールのバイク、小さいです。伸ばしランナーの針のような細さのスポーク、気が遠くなります。
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市原さんの1/43自作オリジナルコンセプトカーとルノー、1/43も良いですね。
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代表小林さんが販売するペーパークラフトジオラマを使った作品、車が映えます。
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A RacingさんのメルセデスベンツCLKとミニ、共に格好良いです。
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sabaさんの痛車群、sabaさんと共に、来年の中日ドラゴンズと名古屋グランパスの活躍を祈っております。
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ここからは自由掲載します。

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その3へ続く

第8回静岡オートモデラーの集い の様子1 [展示会]

9/28(日)第8回静岡オートモデラーの集いに参加しました。
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今年は参加者80名以上、展示台数500台以上の規模でした。10~16時の間、常に会場内は人であふれていました。
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招待モデラーはバイクモデラーのらぐにゃんさんで、メッキ塗装のレクチャー、実演がありました。参加者には貴重なレシピも配布され、メッキ塗装のノウハウがわかるようになっていました。1/6バイクのフェンダー、マフラー等鏡面は全てメッキ塗装で、このレベルまで仕上がるのかという驚きでした。
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私は1年以内の(ほぼ)完成作品5つを展示しました。蛍光カラーの塗装、デスモセディチをよく見てもらえました。
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500台以上の展示ですからすべては紹介できませんが、気になった作品を記します。

kwnさんのR32 GT-R、星野一義フィギュア付きです。コーナー内側縁石に乗り上げ、タイヤがインリフトしている状態が素晴しく再現されていました。アルファ155 DTMはタミヤトレッサ横浜コンテストでの入賞作品で有名です。どちらもスピード感あります。
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SOF君は20台以上の持込み、どれも綺麗でした。独自の「ラップ塗装」、四季をテーマカラーのようです。次は冬?アオシマのアヴェンタドールロードスターとクラウンロイヤルを早くも複数台完成。私も製作中のムルシエラゴGT1は#24仕様、格好良いです。
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おぺさんのCOFFIN(棺おけ)、ガイコツ付きのキットがあるようです。車、ガイコツ、ジオラマ、細かいです。ポルシェGTは粒子の細かいシルバーでした。
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Macky34さんのフェラーリF12ベルリネッタ、鮮やかなヴェネーノとアストンマーティンDBSは複数台製作です。格好良いヴェネーノ、くせのあるキットだと教えてもらいました。
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その2へ続く

9/7(日) CG(カーグラフィック)フェスタ 2014

2年前CG FESTA 2012に行くことができなかったので今回の開催を楽しみにしていました。会場はミュゼオ御殿場。家族で御殿場プレミアムアウトレットへ出掛け、妻と長女のショッピング中、私と次女はCGフェスタ2014へ行ってきました。

午前中は雨が強く見学にはあいにくの天候でした。しかし庭園芝生のグリーンに派手なカラーのスーパーカーが生えます。
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雨が強かったので最初は屋内展示を見学。今回の目玉、ラ・フェラーリです。リア周りやエンジンが見られなかったのは残念ですが、世界限定500台に満たない本物はそうそう見られません。ボンネットが低く幅広で、とてもロードカーには見えませんでした。
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ひとつ気になったのが、フロントウインド上の松田コレクションのステッカー。松田コレクションは6年前までフェラーリ博物館をここミュゼオ御殿場に持っていたようです。閉館後のフェラーリは何処へ行ったのでしょうか。ラ・フェラーリは購入条件が非常に厳しく、松田コレクションのような過去フェラーリのスペシャルモデル複数台の購入者で無いと購入できなかったと思います。まだ松田氏は健在なのでしょうね。今週末9/14(土)、15(日)は富士スピードウェイにてフェラーリレーシングデイズ富士2014が開催されます。そこでもこのラ・フェラーリは披露されるのではないでしょうか。

次はマクラーレンP1です。これも大変珍しい車で、プライス1億円が表示されていました。写真で見たとおり、形が一般的なロードカーとはかけ離れていました。
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屋内展示はあとBMWi8があり(これも現代のスーパーカーですが)、レースカーではトヨタTS030がありました。スタジオ27キットの組立用にかなりの枚数の写真を撮りました。この車に乗ったS・ブエミとA・デビットソンは良いドライバーキャリアを積んでいると思います。
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小雨になるのを見計らい屋外展示車を見ました。フェラーリ458スペチアーレ、これも限定車だったと思います。松田コレクション所有車でしょうか。
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フェラーリF12ベルリネッタ、もはやフェラーリエンブレムが無ければフェラーリには見えない車です。それでも格好良いのは間違いありません。フジミでキット化されていますね。
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ランボルギーニ ウラカン、まだ現在では珍しいと思います。写真では所詮ミニアヴェンタドール…と思っていましたが、実車はアヴェンタドールとは違った存在感があり好きになりました。ヘッドライトのデザインも釣り目でいかついです。今後プラモデルキット化されるでしょうか。
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ご存知ランボルギーニ アヴェンタドール、でっかい車です。
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アルファロメオ4C、最新のアルファロメオプロダクションモデルです。初めて見ましたが、アヴェンタドールの隣ではさすがにかすんでしまいます。軽量ですからロータス エキシージのようなモデルです。国内アルファロメオ正規ディーラーではしばらくジュリエッタとMiToの2車種しか扱っていない寂しさだったので、この4Cで起爆されれば良いですが。
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マセラティ グランカブリオスポーツ、鮫のようで格好良いです。
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「青い車」が好きな次女と共にロータス エキシージSロードスター、
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マクラーレン650S、実質的にMP4-12C後継車です。個人的にはMP4-12Cのほうが好きですが。
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ジャガーFタイプ、フェラーリエンブレムがあれば間違い無くフェラーリに見えます。英国車にこだわりの方が乗るんでしょうね。
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以上が個人的に気になった展示車ですが、この中ではウラカンが新しく、珍しく、良かったです。展示車両を提供したオーナー、ディーラーは車が雨にさらされて気の毒に思いました。

このCGフェスタ2014は、大人向けのスーパーカーフェスティバル、と言った感じで大変良かったです。残念だったのは天候、たった一日のみ開催、そしてポルシェの展示が寂しかったことです。あとポルシェ918が加われば、最新スーパーカー展示として完璧だったと思います。

アオシマ 1/24 ランボルギーニムルシエラゴ R-SV 2010 GT1の製作1 [アオシマ ムルシエラゴ GT1]

子供達の新学期が始まり、いつもの生活に戻ってきました。

以前静岡オートモデラーの集いの代表・小林さんが自身の作品を前に、「あと少しで完成なのに製作意欲が無くなってしまってね…」とおっしゃっていたことを思い出します。最近の私がそうでして、タミヤのデスモセディチGP4もパイピングさえすれば完成のように思えますが、実車のパーツが再現されていなかったり、実車との相違点があったりして、製作モチベーションがダウンしてしまいました。また意欲が湧いたらGP4に戻ります。

9/28(日)第8回静岡オートモデラーの集いまで1ヶ月を切りました。もう1台見せられる状態にしたいと思い、迷った末にアオシマ 1/24 ランボルギーニムルシエラゴ R-SV 2010 GT1 Spa #25のキットを購入、製作することにしました。腕時計のカラーリングが格好良いです。
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1/24 スーパーカーシリーズNo.14 ランボルギーニ ムルシエラゴ R-SV 2010 GT1 Spa #25

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中身は部品数が多く、元通りにしまうのに苦労することからフジミのエンスージアストシリーズのようです。しかしこの部品数の多さは、以前に発売したムルシエラゴ LP670-4 SV、ムルシエラゴ R-SV 2010からGT1レース仕様とする追加パーツのためで、使用しないパーツも多々あります。部品分割も多く、今の射出成型技術であれば一体成型でも十分可能でしょうが、これも当初からこのようなバリエーション展開を前提にしてのことと思います。

1/24スーパーカーシリーズNo.09 ランボルギーニ ムルシエラゴ LP670-4 SV

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1/24 スーパーカーシリーズNo.11 ランボルギーニ ムルシエラゴ R-SV 2010

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9、10、11月は気候も良く、運動会や行楽イベントが多くあります。製作時間の割き方、時間の使い方に気をつけないと、とても9月末には完成できないでしょう。注意します。

京都モデューロ 2014/8/14 B1 GP [コンテスト]

8/14(木)京都モデューロ http://www.modulo.jp/toppage.htm にて開催された顧客向けコンテスト、B1グランプリに参加しました。今回のテーマは「バイク(二輪車)」で、このテーマを参加者それぞれが解釈し製作した作品が京都に揃いました。

参加は24台、その作品全てを掲載します。レーサーバイクが多い中、異色作品が上位を占める結果でした。掲載はエントリーナンバー順です。一部の作品にはコメントを追記します。

ハムさんのNSR500、スタジオ27のレジンキットです。仕上がりが丁寧で、私はこの作品に一票入れました。
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今回の優勝作品、ducaさん製作です。細かさと発想に票が集中しました。
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紅一点、会長さんの作品、製作歴が浅いのに綺麗に仕上がっていました。
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副会長さんの作品、写真では分かり難いですが、左右でエヴァンゲリオンカラーを塗分けており手が込んでおりました。
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私mayupapaが持ち込んだデスモセディッチGP4です。9割以上は完成しましたが、今後ケーブル類を追加したいと考えています。今回は端にも棒にもかからず選外、ナンセルさんから「GP4のブリジストンは伊藤真一ですよね?」と気付いてもらえました。
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ハムさんのYZR-M1ロレンソ、これもガレージキットです。比較的新しいレーサーは格好良いです。私はこれにも一票入れました。
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スタジオ・プール ブルーさんのラムちゃん+バイクモデル改。改造とLED電飾の程度が凄かったです。
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ナンセルさんのRC211V加藤大治郎、短時間製作にも関わらずカウル類が綺麗で、丁寧さを感じました。
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以上参加24作品でした。

今回家族と京都へ行き、夕方は私だけB1GPへ参加しました。古い寺院を見て回りたかったのですが、この夏の暑さでは娘たちには辛そうであり、京都駅のデパート内とホテル内で過ごしました。翌日15日(金)に車で関東へ帰り、車が走行した時間が京都から自宅まで約6時間40分(渋滞含む)。意外に娘たちが元気なのは幸いでした。

タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作9 [タミヤ デスモセディチGP4]

8/9(土)10(日)の富士スーパーGT、悪天候の中、開催されました。手元に招待券があったのですが、ネットによると現地は雨が強くなったり弱くなったり、時には止んだり、の非常に不安定な天候でしたので現地観戦は断念、CSでライブ中継を見ていました。

今回現地天候の様子は、先週気象庁が公開したばかりの「高解像度降水ナウキャスト」で確認しました。1ドット=最小250m四方のエリアについて5分毎、1時間先までの降雨情報を提供するものです。無料です。
http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

実際のレースコースがどこにあるかの特定が少し難しいですが(透明フィルムの上にコース図を書いてモニター上に重ねることで対処できるかもしれませんが)、どの方向から雨雲が近づいていて、何分後にどれくらいの強さの雨が降る(または雨が止む)かはおおよそ検討が付きます。精度を詳細に確認する必要がありますが、今回の富士スーパーGTの中継を見る限りでは、ほぼ降雨予想は合っていた様に思います。レース終盤にレクサスレーシングのセルモとルマンがレイン→スリックへタイヤ交換するギャンブルに出て失敗しましたが、これら2チームは誰でも入手可能な気象情報を確認していなかったの?と疑問に思いました。

今後は、今月末の鈴鹿1000kmスーパーGT、10月のF1日本GPとWEC富士6時間、そして来年の鈴鹿8耐で「高解像度降水ナウキャスト」は威力を発揮しそうです。もちろん自宅付近をちょっと散歩するけど、雨はどうか?の確認にも役立ちます。

デスモセディチは大詰めです。いつか使いたいと思い在庫しておいたカウルスタンドを組立てます。バルケッタのホワイトメタル製で、価格が5%消費税時に入手したものです。
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ハンダ付けで組立てたいところですが、ホワイトメタルの線材が細くハンダ付け時に溶けてしまうリスクを考慮し、またスタンド自体が支えるのは軽量なプラスチック製カウルですから、瞬間接着剤で組立てました。パーツ数は7です。
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色はシェルアドバンスの背景色であるダークブルーにしました。ペーパー&スポンジやすりで磨いた後、タミヤのスーパーサーフェーサーグレイを吹き再度磨き。その後タミヤのスーパーファインサーフェーサーホワイト、続いてダークブルーを吹きました。
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カウルを支えてみます。このスタンドは金属製で重量があり安定していること、アンダーカウルを支える逃げ(Uの字型)がみそですね。
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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作8 [タミヤ デスモセディチGP4]

暑い上に週末は台風が接近しています。8/9(土)10(日)のスーパーGT富士は果たして開催されるでしょうか。

先日何年も使ったタミヤのデカールバサミが壊れてしまい、素人では修復不可能、切れ味が悪い箇所もあったので、また同じタミヤ製のデカールバサミを買いました。上が壊れたハサミです。
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このハサミはデカール用としては定番だと思います。切れ味が良く大変使い易いです。アマゾンで買いましたが送料込みで800円程度、安価で誰にでもお勧めします。

クラフトツール デカールバサミ 74031

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デスモセディッチは、フロントフェンダー、タンク、シートカウルを取り付けました。スタンドのタイヤもブルーに塗りました。
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この今から9年前に発売されたキットにおいても、すでにカウルを車体に固定するためにビスを多用しており、しっかり取り付けられるのは壊れない安心感があります。キット構成を自分が知らないだけでした。

あとはパイピング、ワイヤリングが残っています。

タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作7 [タミヤ デスモセディチGP4]

最寄の花火大会、8/2(土)厚木市の第68回あつぎ鮎まつり大花火大会に行きました。神奈川県下でも規模の大きな花火大会であり、1万発、今年の来場は58万人(厚木市の人口の3倍弱)だったようです。

当日朝10時に散歩がてら、相模川沿いの打ち上げ場所近くに行ったところ、もう大方観覧場所は埋まっていました。それでも「前日からの場所取り禁止」は守られており、まだ常識的です。
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19時開始。花火は厚木市内および周辺の企業がスポンサーとなり、企業名のアナウンスと共に順次打ち上げられる形式です。スポンサー額が高い企業ほど遅い時間に打ち上げられます。見た中では、日産自動車グループとリコーグループの花火が綺麗で良かったです。
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20時半前の終了近くではナイアガラの滝の仕掛け花火、長さ500mとのことで、この滝(川)の上では鮎の形をした花火が上げられていました。
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花火は綺麗で迫力があり良いのですが、やはり帰りが大変で、58万人のほとんどが小田急線で来ているので、本厚木駅までの歩道&車道の込み具合は相当なものでした。

デスモセディチのカウル類にウレタンクリアーGP1を塗り、ペーパーとコンパウンドで研ぎ出しを終えました。ウレタンクリアーは屈曲性がほとんど無い(カウルを広げたり曲げたりすると塗膜にクラックが入る)ので、写真には無いテールカウルだけはガイアのクリアー(ラッカークリア)を塗り、研ぎ出しました。
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カウル裏はエナメルの艶消し黒をエアブラシで塗装しました。塗装タイミングは表の研ぎ出し前で、カウルにエナメル黒が付いても以降の研ぎ出しで落とすことができます。
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ここでカウルをよく見ると、写真では分かり難いですが、マルボロロゴ周辺の白にわずかに黄変が見られました。この部分は、プラの下地からサーフェーサー→ホワイトと重ね塗り(の層)が少なく塗膜が薄い箇所で、おそらくプラスチックの赤染料が白い塗膜へ染み出していると想像します。タミヤといえども、赤プラスチックの塗装には注意が必要だと感じました。
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アンダーカウルとつなげて見ると、ウレタンを吹いた後でもはめ合いは良さそうです。
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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作6 [タミヤ デスモセディチGP4]

本日7/27(日)鈴鹿8耐決勝が開催、終了しました。直前の雨でスタート時間が1時間遅れ、セーフティーカーも4回入り、ゲリラ豪雨もあり、難しいレースではありました。

ヨシムラ#34が優勝できなかったのは残念ですが、実際のレース内容を見ると2位は最善の結果だったと思います。#11TSRの秋吉選手のレインタイヤのハイペースには歯が立ちませんでした。一方ジュシュ・ウォーターズ選手のペースは良かったと思います。ド・プニエ選手は初8耐でしたが、まずまずのペースを確認でき、来年以降も乗る機会があれば(来年はMotoGP出場かもしれませんが)期待できそうです。

ヨシムラ#12はレース序盤に青木宣篤選手が130Rで転倒・リタイヤで、ケビン・シュワンツ、辻本聡、両選手の決勝の走りを見る事ができませんでした。転倒前、確かに#12津田選手よりペースが良いように見えたのですが、まだまだ序盤の段階であそこまで無理することは無いのに…と普通は思います。

1位と2位の間には大きな壁があることを感じた8耐でした。来年こそヨシムラにはリベンジを果たしてほしいです。

6月からこのキットに触る以前に、カウル類には塗装が7割がた済んでいました。不足や補修箇所の塗装のためマスキングします。
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ここも一足飛びになりますが、塗装を終えて、デカールも全て貼り終えました。マルボロデカールはミュージアムコレクションのGP4用デカールです。アンダーカウルは赤、青、黒(カーボン)で塗り分けました。
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ネットで、このタミヤのキットのカウルを塗装後、白デカールを貼ったら白デカールが赤く変色した(プラスチックの赤染料がデカール上にまで染み出した)報告が見られたので、白いデカールはなるべく使用したくありません。フェンダーの白部分も塗装のためマスキングし、
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白を塗装しました。細い微妙なラインもまずまず綺麗にできました。
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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作5 [タミヤ デスモセディチGP4]

7/13(日)に富士スピードウェイへ全日本スーパーフォーミュラ(SF)第3戦を見に行ってきました。今年のSFはハイダウンフォースのダラーラ製シャシー、軽量な2リッター直4直噴ターボエンジン、カーボンブレーキ採用のおかげでトラックスピードが上がったと聞き、以前から生で見てみたいと思っていました。

2008年フォーミュラワンのコースレコード(マッサ:1分17秒台)と比較しても約5秒落ち程度で、SFとF1との運動性能差は加速と最高速くらいでしかないようです。現状コーナーリングスピードとブレーキ性能はF1と同等と言って良いでしょう。愚痴になりますが、私がF1に求めるのは圧倒的なトラックスピードであります。レギュレーションでレース展開が面白くなるような要素(たとえばライフをコントロールしたタイヤ)を入れ、速度を犠牲にする昨今の風潮は残念でなりません。おそらく、今年のマルシャやケータハムはF1でありながらSFよりも遅いでしょう。

1コーナースタンドで55周レースを観戦しました。第一コーナーのクリップ付近です。1コーナー進入前のブレーキ時、カーボンブレーキのディスクが真っ赤になるのも見え視覚的にも、またスピードも迫力がありました。
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残り10周は雨が降り、優勝した中嶋一貴選手はラッキーでした。予選時はトップ3が外人ドライバー、一方決勝はトップ3は日本人ドライバー。昔のプロレスを思い出すような結果でしたが、雨天要素はあるもののあくまで真剣勝負の結果であり、大変面白いレースでした。「またSFのレースを見てみたい。」と思いました。

正直SFはスーパーGTと比べて人気がありません。これは日本だけでなく、ヨーロッパでもF1以外のフォーミュラレースの人気の無さは問題になっている、と聞きました。今回の富士開催ではホンダが「enjoy HONDA」と銘打って、レースカー等の展示、マクラーレンMP4/5、
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ビートの次期モデル(コンセプトカー)、
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があったり、販売乗用車を自由に触る事ができたり、子供向け等のイベントを多く開催しておりました。このレースの場を自動車メーカーがプロモーションに使うことは良いことだと思います。願わくば、女の子向けのイベントも多くあれば…と思いました。お父さんにとっては、娘や家族をレース観戦に誘う口実ができます。中学生以下は親同伴であれば無料であることも大変良いです。

さてデスモセディチの状況です。スイングアームとリアダンパーです。ダンパーのコイルスプリングはキットの黒スプリングを塗装して黄色にしました。
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リアダンパーをスイングアームへ取り付けます。これもビス止めでかっちり固定できるので良いです。
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なかなか着手することができなかった(踏ん切りがつかなかった)ホイールへの赤ラインデカール貼り。ラインを綺麗に貼るのはコツが入ります。
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途中省略しますが現状、スタンドで自立できるくらいにまでにはなっています。
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キットのタイヤはセンターにパーティングラインが残るオーソドックスなゴム製タイヤです。今回は半艶のある新品タイヤを表現したく、maxさんの方法、
http://www.motomodeling.com/index.html
を参考に半艶表現をしてみました。少しは新品タイヤに見えると思いますがいかがでしょうか。
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具体的には、溶きパテをパーティングラインを中心に接地面に塗りこみ、その後#1200のペーパーで磨き、クレオスのセミグロスブラック+タイヤブラック少量の混色を、ホイールをマスキングしてタイヤ全体にエアブラシで塗装しました。
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チェーンはキットのままプラスチックなのですが、実車写真を参考に金属チェーンに見えるよう意識して塗装しました。リアタイヤフェンダーのカーボン柄はストッキングでの塗装です。
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反対側、GP4のブリジストンステッカー…何を作るか判る人にはわかると思います。
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写真中央のエンジンへのカバー?これもカーボン柄表現としました。
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そろそろカウルの塗装に着手します。

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