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フジミ 1/20 フェラーリF1-87 日本GP の製作5 [フジミ フェラーリF187]

プロ野球クライマックスシリーズ、本日22日を持って中日終戦しました。最後まで楽しませて(ハラハラさせて)くれたのは良かったのですが、3連勝の後の1勝がどうしてもできなかったのは残念でした。

フェラーリF187のボディにウレタンクリアーを吹きました。ウレタンは毎度のエンジンウレタンです。
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まず8月に開封した硬化剤については、粘度が水のようにサラサラで、開封後2ヶ月では全く劣化を感じませんでした。MP4-12C GT3のときは溶剤にクレオスうすめ液を使用しましたが、今回は溶剤量を少なめに、また溶剤はガイアノーツのうすめ液を使用しました。エアブラシで吹き易くするために溶剤量を多くすると、乾燥後(長期保存後)クリアー塗膜がひけることを経験してからは、できるだけ溶剤量を少なくようにしています。
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写真からもウレタンクリアーのベタッとした光沢が感じられる思います。この光沢の原因は、ウレタンがエッジにたまり易いためで、この光沢を自然にかつシャープにするため、これから研ぎだしをします。


フジミ 1/20 フェラーリF1-87 日本GP の製作4 [フジミ フェラーリF187]

F1モデラーズ代表のtomさんからホビーフォーラム用の出展者パスを頂きました。だんだん気分が盛り上がってきました。

タバコデカールは当然のことながらキットに付いていないので、他から調達しなければなりません。かと言ってこの時代のフェラーリF1のマルボロデカールは小さく、3rdパーティの600円以上もするタバコデカールはもったいなく買う気になれませんでした。

そこで以前スタジオ27のガレージセールで販売していたNGデカールセット500円、このセットの中に1/20 F187/88C用のデカールが入っていたのです。
http://kimamanikuruma.blog.so-net.ne.jp/2012-06-29
当時ラッキーと思い、このセットを購入しました。5~6枚のデカールシートセットが500円、その中の1枚がこのF187/88C用です。
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どこがNGデカールなの?と思うくらいに綺麗なものでした。しかしよく見るとNG箇所を一箇所だけ見つけました。ウインドウシールドとボディにまたがって貼る小さなマルボロデカールでベルガーのもの(下写真右)には下地の白がありません。これだけでNGデカールになったようです。
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同サイズの白デカールを貼った上にベルガーのマルボロデカールを貼れば良いので、特に問題ではありません。現在のフジミキット付属のデカールと比べて余白(透明)部分が大きい気もしますが許容範囲です。

このスタジオ27のNGデカールとキット付属のF187デカールの両方を用いて、ボディにデカールを貼り終えました。結果的に9割がたはスタジオ27のものを使用しました。
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土日にウレタンクリアーを吹きます。いまだにウレタンクリアーを吹くときは緊張します。

フジミ 1/20 フェラーリF1-87 日本GP の製作3 [フジミ フェラーリF187]

少し時間が経ちましたが、10/14(日)は午前10時半から17時過ぎまでずっとBS&CSでモータースポーツ中継ざんまいでした。同日同時刻に、WEC富士6時間レース、F1韓国GP、MotoGPもてぎ日本GPが開催されたからです。

この中ではWEC富士が印象的でした。LMP1クラスはアウディとトヨタのワークス対決で、6時間の耐久レースをトヨタTS030ハイブリッドが制しました。トヨタがアウディのワンミス(接触)により優位に立ち、それを生かしての優勝でした。中嶋一貴の走りもF1ドライバーらしく素晴しかったです。日本メーカーが世界選手権で優勝するのは気持ちが良いものです。トヨタグループの大応援団も観客席で見られたので、トヨタグループの方は大喜びでは無いでしょうか。

F1韓国GPとMotoGPもてぎについては特にコメントありません。小林可夢偉がF1に残留出来ない場合、先のWEC富士のトヨタ優勝を見ると、来年のルマン24時間レースはTS030ハイブリッドで小林可夢偉/中嶋一貴/石浦宏明の布陣で、日本車が日本人ドライバーで初のルマン制覇!なんて青写真ができたと思いました。

また2014年からsuperGT GT500とDTMが統一規則で実施されることが決まったようです。トヨタドイツを基地にDTMへトヨタ参戦も考えられるわけで、これも可夢偉の動向を左右すると想像します。

さてフェラーリF187はボディ赤を塗装しました。先回の#1000ペーパーをかけた後、クレオスのサーフェーサー1200で塗装面を仕上げ、フィニッシャーズのファンデーションホワイト+レッド少量でピンクを塗装、その上にクレオスのスーパーイタリアンレッドをエアブラシで吹きました。
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屋外(ベランダ)で見るとイメージよりも明るい赤に見えましたが、室内で見ると程よい濃さ、暗さの赤に見えました。まずまずです。

ホビーフォーラムまでの残り休日数は7日、計画的に製作進めます。




フジミ 1/20 フェラーリF1-87 日本GP の製作2 [フジミ フェラーリF187]

「F1に日本自動車メーカーが参戦していないと日本人ドライバーは残れないのか。」

最近の小林可夢偉の発言やザウバーチームコメントを見るとこのように感じました。実力があり評価されたとしてもスポンサーが付かない(持参金が無い)とF1に居続けることはできないようです。来年以降日本人ドライバーがF1に居なくなるとしたら寂しいですし、持参金ドライバーばかりのレースは果たして最高峰と言えるのか。ペイドライバー=プロドライバーと言えるのか。F1への興味も半減してしまいます。

ショックなのは今F1ドライバーを目指して国外や国内でレース活動をしている日本人では無いでしょうか。F1で活躍しても来年以降のシートの補償は無い世界だとしたら、諦める若者も多いと思います。

速い人が活躍でき、相当のサラリーをもらえる本当のプロフェッショナルドライバーの世界選手権最高峰は、現在富士で開催されているWECだけなのか、と考えてしまいます。もし来年可夢偉がF1に残れないのならば、トヨタワークスでWEC出場か、国内でsuperGTか、米国?もあるかもしれません。残りのF1レースで気を吐いてほしいです。

さて横浜ホビーフォーラム用のフェラーリF187の製作を進めています。

このフジミのキットはリアカウル表面にターボダクトを取り付けるようになっており、このままではカウルを外すとエンジンルームからは切断されたようなターボダクトが見え、興ざめな箇所です。まずここを対処しました。

ターボダクトを組立て、隙間をパテで埋めます。キットのダクトは1988年の形状なので、1987年のスリムなダクト形状に整形しました。右が整形前、左が整形後ですが違いがわかるでしょうか。
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リアカウルの左右にダクトが外へ飛び出すように長穴を開口しました。
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仮組みしてみます。ボディはサーフェーサー500を吹いた後、#600→#800→#1000のペーパーで磨いています。
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ダクトの大きさも1988年よりもおとなし目でまずまずです。
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このようにカウルを外すとダクト全体がエンジンルームに残るようで無いと、やはり興冷めです。
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この後、まずボディーを仕上げる予定です。

さてこのフジミキットの不可解な点がいくつかあり、そのひとつを紹介します。
キットの組立説明書のパーツリストの下に小さく以下の記述があります。

「※ボディ色赤は デカールを貼ると赤がにじむ(ボディ色 赤が浮き出る)為、光沢ではありません。」
(下写真中央)
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これはいったいどういう意味でしょうか? フジミの赤成型ボディはその上に塗装をしても成型色の赤(顔料)が塗装面や上のデカール面に移動しやすいことは聞いた事があるのですが、こんなマニアックなことに触れているようです。ただし、赤成型ボディは光沢赤で仕上がっていますから、「光沢ではありません。」と言われてもなにがなんだか全くわかりません。

製品の取説にこんな判らない文を記してあるのは日本製品では初めてです。フジミへ問い合わせてみたいと思います。


フジミ 1/20 フェラーリF1-87 日本GP の製作1 [フジミ フェラーリF187]

秋のもうひとつの展示会です。

◎第17回ホビーフォーラム

2012年11月11日(日) 10時~16時

横浜港大さん橋国際客船ターミナル内 大さん橋ホール 入場無料

『年に一度のコレクションホビーとスケールホビーの祭典』

http://www.hobbyforum.jp/

スケールホビーとなっていますが、実際はミニカー/車バイク模型の販売、車バイク模型の展示会が主です。
オートモデル直販および展示会としての規模は関東No.1でしょう。

昨年から展示会へはクラブ・クアトロバルボーレより参加させてもらっておりますが、今年は、F1モデラーズからも参加させてもらいます。

F1モデラーズの展示テーマは"歴代フェラーリF1"でして、1987~2012年までの全マシン26台+αをメンバー9人全員で製作分担し展示することになっています。赤一色のF1マシン展示は壮観でしょうし、F1ファン、フェラーリファンには十分楽しんで頂けると思います。11/11(日)はぜひ横浜大さん橋へお越しください。

さて私も微力ながら(微力のため)、1台だけ歴代フェラーリF1展示に協力させて頂くことになりました。フジミ1/20フェラーリF1-87 日本GP(車名の正式名称はF187)です。1987年鈴鹿で初めて開催されたF1GPでベルガーが独走で優勝しました。この年ウィリアムズホンダが強く、ホンダが鈴鹿地元への凱旋レースでピケかマンセルが勝つと思いました。しかし予選でマンセルはクラッシュしその瞬間チャンピオンはピケに決定。決勝レースは予想外でベルガー独走でした。この走りが印象に残っています。
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実はこのキットは今年2012年3月に発売された比較的新しいものです。キット内容は既発売のF187/88Cからほぼ全て流用、異なるのはリア翼端板形状とデカールだけ、といった具合です。

エンジン再現されており、少しでもF187に近づくよう製作したいと思います。ディティールアップ用に、ホビーデザイン製のエッチングセットを使用します。
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キットはサイドカウルまで取外し可能にできますが、取外し後のサイド内部は完全には再現されていません。ここは割り切ってサイドカウルをモノコックへ接着し取り外し不可にしました。ロールバー近くのコンピューターROM(BOX)はモールドで再現してありましたが、エッチングパーツに置き換えるためモールドを切断。できた穴をパテで埋めました。リアカウルのF187/88用のポップオフバルブ開口穴等もF187には無いため、ここもパテで埋めました。
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エンジン再現モデルもやはり楽しいです。MP4-12Cとバランス良く製作進めたいです。

1/20 グランプリシリーズ No.27 フェラーリ F1-87 日本GP

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