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続/新製品Mr.プライマー・サーフェーサー1000について [ノウハウ]

2011WSBKワールドスーパーバイク開幕戦フィリップアイランドに参戦したヨシムラの結果
・予選スーパーポール11位
・決勝レース1 18位
・決勝レース2 13位
http://www.yoshimura-jp.com/race/2011_wsbk_r1/index.html

ピレリタイヤの使いこなしに課題あり、とのことです。経験あるライダー、また、MotoGPのOBが多数参戦するカテゴリーで上位フィニッシュは難しいと思いますが、次回はシングル順位フィニッシュを願っております。
ヨシムラの車両、去年参戦時と同じで、カウルにはヘッドライトのダミーステッカーが貼ってあるのですよね。鈴鹿8耐のイメージを大切にしているということでしょうか?

さて先回、クレオスのMr.プライマー・サーフェーサー1000のうすめ液に対する希釈について記しました。その続報です。
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その後、クレオスから聞いたMr.プライマー・サーフェーサー:Mr.うすめ液=1:2で希釈してもプライマー・サーフェーサーは溶解(分散)せず、エアブラシはノズル詰まりを起こしました。

どうにも使用できないと思い、再度クレオスへメールしたところ、以下の回答をもらいました。

「溶解力が弱いため、今回のプライマーサーフェイサーでは分離を引き起こす要因になっている。
リターダーマイルド、または真・溶媒液があれば、そちらを数滴添加してみてほしい。これらは溶解成分を含むので通常の薄め液で薄まった溶解成分を強くし、分離したサーフェイサーを溶かすことが可能になる。
または、溶解成分が最初から含まれているエアブラシ用推奨のMr.レベリングうすめ液を使用すれば、溶かすことが可能になる。」

「また、今後の注意喚起・再発防止をこめて、商品のフタの天面に、『レベリングうすめ液使用の推奨』と『通常うすめ液での過剰希釈の注意』を記したラベル対応を行う。」

結局は、レベリングうすめ液で希釈・使用してください、とのことでした。

寒いベランダで何度もノズル詰まりを起こして嫌になりました。もし最初から上記現象がわかっていたならば、メーカーは即注意喚起してほしかったです。

まだ検証はしておりませんが、使用される方がおりましたらくれぐれもご注意ください。


(追記)クレオスのホームページに、「重要なお知らせ」としてこのプライマーサーフェーサーの希釈扱いについて告知されております。
http://www.mr-hobby.com/index.html

100円ショップの模型利用1 [ノウハウ]

私もロータス・ルノーF1のロバート・クビカのラリー事故に触れたいと思います。6日(日)の海外ラリーにドライバーとして出場、クラッシュ。右手等に、現時点でなんとか切断は免れた、という重症を負ったそうです。後遺症が残るかもしれないですし今年2011年シーズンのF1を棒に振ってしまいました。

レースドライバーやライダーの本業以外での事故、怪我はたびたび聞きます。私は2008年superGTドライバーの伊藤大輔選手の事故を思い出しました。ホンダからトヨタ(チームルマン)へ移籍した最初の年で、セルDVD撮影用でサーキットをGT-Rで運転中クラッシュ、入院。この年ほぼ棒に振りました。以降伊藤大輔選手は同様のサーキット運転を一切していないと思います。

自己責任と言えばそれまでですが、チーム側も契約に他スポーツの出場、趣味を含めての活動をもっと制限したほうがよいのでは、と思いました。

ロータス・ルノーF1のシートがひとつ空いたわけで誰が納まるのか、興味はあります。ヒュルケンベルグ、リウッチイ、セナ、グロージャン、トゥルーリ、デラロサ、ハイドフェルド、等。

フジミアニバーサリーのほうはエンジン、足回りパーツの下地仕上げをし塗装準備しています。とにかくパーツ数が多く大変です。今週末にはパーツ塗装できると思います。

話は変わりますが100円ショップにて模型に使えそうなものを探すのは面白く、最近買ったものを記します。全てダイソーで購入しました。

まず光硬化パテ用に購入したLEDライト、クリップライト、100円です。
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LEDライト1個ですがボタン電池2個(CR1616、3V×2個)でそこそこ明るいです。クリップでトレイの端等に固定できるのでハンドフリーでライト照射できます。クリップ-ライト間のアームも柔軟でLED照射位置決めもし易いです。
DSC08395.jpg

そしてシートベルト利用に有名な、両面サテンリボン(赤)、幅3.5mmです。ダイソーの中では最も幅が狭いタイプで、1/20のF1に使えるかも…と思いました。
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幅2mmといったもっと細いタイプは大きな手芸店かネットで購入するしかないでしょう。あとダイソーにはあまりサテンリボンの色種類がありません。

・ダイソー LEDクリップライト 100円
・ダイソー サテンリボン赤 幅3.5mm 100円

今回合計 200円

◎2011年累計 ¥18,056


昨年購入の番外編としてミニドリルビット、1.1~2.0mmの範囲の10本セット。ダイソー製でこれは400円です。
DSC07686.jpg

意外に1~2mmの穴は微妙なサイズが欲しかったりします。ドリルをリューターHD20Aに取り付けて使用するのに便利です。ヒロのヨシムラ8耐で使っていますが、ホワイトメタルには問題無く使用できました。

たまにダイソーへ行くと、以前あったのに今回は無い…ということが多々あるので、良さそうなものを見つけたら即買ったほうが良いかもしれません。以前は0.5~1.0mmの持ち手付きピンバイスが各100円であったのに、最近は見かけないという例がありますから。

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新製品Mr.プライマー・サーフェーサー1000について [ノウハウ]

手持ちに1000番程度のサーフェーサーが無かったので、先日ミスターホビーのMr.プライマー・サーフェーサー1000(グレータイプ)を購入しました。2010年12月発売の新製品で、ラベルには「プラモデルにはもちろん、エッチングパーツなどの金属やレジンパーツの塗装前仕上げに最適!」と記してあり、メタルにも使えるなら都合良いと思いました。
DSC08349.jpg

そこでベランダにてエアブラシ塗装しようとしたところ、いくらうすめ液で希釈しようとも溶解(均一に分散)せず、エアブラシが詰まってしまいました。ラベルを見直してみても「Mr.うすめ液で少しうすめてください。」と書いてあります。試しにレべリングうすめ液で希釈しても溶解せず。真冬の屋外は気温13度、それでもカラー塗料は溶解しエアブラシ塗装できます。Mr.サーフェーサーやMr.レジンプライマーサーフェーサーではこのようなことはありませんでした。

気になったのでGSIクレオスに連絡しました。以前L7コンプレッサーセットでも問い合わせたことがあり、その際には迅速・丁寧に対処してくれました。
http://kimamanikuruma.blog.so-net.ne.jp/2010-06-11

2~3日後に返答があり、Mr.プライマ-サ-フェイサ-:うすめ液の希釈比率を1:2程度としてほしい。1:3に希釈するとMr.プライマ-サ-フェイサ-の原料の特性によりうまく混ざりあわない傾向がある、とのことでした。

この新製品のウリは金属/レジンにもOKであり、おそらくこれら素材への接着性を高めるための樹脂(バインダー)がMr.うすめ液に溶け難い、と想像しました。

クレオスの回答からも思い当たる節がありました。私もそうですが多くの方はエアブラシ塗装に慣れてくると、エアブラシカップ内で直接塗料を希釈すると思います。その際にうすめ液→塗料の順で投入すると思いますが、この投入順はMr.プライマ-サ-フェイサ-が余計に溶解し難い状況(凝集しやすい状況)としているようです。

従いましてこの新製品使用には、Mr.プライマ-サ-フェイサ-(1)→うすめ液(2)の投入順で別カップで希釈してからエアブラシカップへ投入したほうが良いようです。

よくよく製品ラベルを見ると、「塗料の粘度が高く塗り難いときは、Mr.うすめ液で少しうすめてください。」と書いてあります。薄めずに使用することを前提としているとも感じられ、と言ってもサーフェーサーですから溶剤で薄めるのは至極当然と思います。もう少し、判り易く注意喚起してほしかったです。

便利なプライマーサーフェーサーですから使用したい方は多いはず。使用の際には希釈に注意されたほうが良いと思います。

プロクソンPROXXONペンサンダー [ノウハウ]

最近購入したツールで重宝しています。

プラモデルキットの押出しピン跡やパーティングラインの整形は面倒ですよね。古いキットではなおさら、最新キットのハセガワ1/20ロータス79でもカウル裏を見ると結構な量の押出しピン跡があります。週明け、指が痛いなと思う原因は、週末にこの整形を手で行う(ヤスリやペーパーを使用して擦る)ためでありました。

もっと作業軽減したいと思っていたところ、『模型の花道』さんのツールレビューで、電動サンダーを紹介してありました。http://www.h3.dion.ne.jp/~mokei/

早速本体と予備アンバーを購入し使ってみたのですが、これが良い感じです。本体には8種類のアンバーと#180,#240,#400のヤスリペーパーが付属します。
DSC07883.JPG

アンバー(黒いパーツ)の先端にヤスリペーパーを両面テープで取付け、アンバー先端が6800回/分の高速で左右へ振動します。これを押出しピン跡に当てると簡単に平面整形できるわけです。付属しないペーパー番手はペーパーを切り出し両面テープで固定すれば良いです。アンバーのひとつをカットして、小面積削り対応を作りました。
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加工したアンバー先端幅は約5mmです。
DSC07881.JPG

スイッチオンすると左右に高速で振動します。薄くて見難いですが先端振り長さは約10mmですので振幅は約5mmです。
DSC07880.JPG

高速で振動するので、プラスチックに当てたままですとプラスチックが溶け始めることがあります。これは当てて離してを繰り返すと防止できますが、半田ごて作業用に、パワーコントローラー(goot製PC-11)を持っていたのを思い出しました。これを取付けることで電圧を可変とすることができ、ミニマムにするとプラスチックが溶け出すことは無くなりました。
DSC07884.JPG

デメリットは、ストロークが5mmあるのであまり細かい部分は整形できません。短時間でかなりの量のプラスチック粉が出ます。定格使用時間15分となっていますが短時間で整形できるので気になりませんでした。

クレオスでも同様のサンダーがありますが、プロクソン製のほうがパワーは段違いにあるようです。削り作業が非常に楽になりますし、パワーコントローラーで振動数が調節できるのでお勧めです。

下のDAISHIN工具箱が6300円以上購入で送料無料なので、本体+予備アーバー+その他で6300円とし、比較的安く購入できました。

プロクソン PROXXON ペンサンダー 28594

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プロクソン PROXXON 専用先端アーバーA 28828

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プロクソン PROXXON 専用先端アーバーB 28829

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太洋電機産業 グット こて用コントローラー PC11

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メタル研磨機(磁気バレル研磨機)輝楽Basic [ノウハウ]

中止になった富士superGTの駐車券をコンビニで払い戻しできました。良かったです。

日程的に参加できるかわかりませんが、12月もてぎ開催コンテスト用の模型を製作/組立中です。「非公開」ルールですので現時点で詳細は述べられません。申し訳ありません。12月まで模型話題が持つかどうか心配ですが…。

さて2ヵ月くらい前に、Harp製の磁気バレル研磨機「輝楽Basic」を購入しました。メタルの自動研磨機でして、もともと貴金属(指輪等)を磨く装置のようです。2009年にモデルファクトリーヒロのヨシムラ8耐2007組立時に、メタル磨くと手が非常に汚れ作業効率も悪く、なんとかならないかと思っていました。
DSC01683.jpg

するとバルケッタのホームページに磁気バレル研磨機の紹介がありました
http://www.club-barchetta.com/SHOP/bp093.html
(以前は動画があったようなのですが、今回見つけられませんでした)。

本体上の容器に、水、ステンレス製ピン、液体コンパウンド、メタルパーツを入れ、20分くらい動作させます。装置内部では磁石が回転しているようで、同時に容器内ピンが円周状に高速で動きます。そのピンがメタルパーツに当たり研磨されるというわけです。動作中は、シャー、と砂を攪拌するような音がします。
DSC01684.jpg

効果の程ですが結構ピカピカになります。コンパウンドで磨いたような鏡面にはなりませんが、そのままプライマー、サーフェーサー、塗装が可能なレベルに仕上がります。

しかし、パーティングラインのようなはっきりした線は消すことができませんので、結局、研磨機での研磨前に手+ヤスリ等で削る必要はあります。あと大きいパーツ(バイクモデルでしたらフレーム等)は重く容器内で動かないので、小パーツほど良好に研磨できません。

他大きな難点は高価な点です。輝楽ベーシックでバルケッタ販売価格が58,800円。私が持っている単体の模型道具の中では一番高価です。作業効率は間違い無く上がるので、お金で作業効率(時間)を買う感じでしょうか。私もせいぜいモデルファクトリーヒロの模型は年間1個くらいしか作りませんが、思い切って購入しました。

一回り小型の輝楽ミニもあります。
http://www.club-barchetta.com/SHOP/bp122.html
こちらには動画がありました。研磨の様子がわかります。
ミニでは一回の研磨できるパーツ重量が20gだったと思います(ベーシックは50g)。パーツ量を分割して研磨すれば良いですし装置稼働率は上がります。

あとこの研磨機、私はあまり1/43を作らないのですが1/43メタルパーツはかなり小さいので、この研磨機は不要かと思います。エッチングパーツは研磨できないですしね。1/24以上のメタルパーツを含むキットでは良いと思います。

今回研磨前後の比較写真がありませんが、また別の機会に掲載します。

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浦和工業マイクログラインダーHD20 + PS3 GT5 [ノウハウ]

模型のほうは、今もなお暑くて、なかなかベランダ塗装できません。塗装前メタルパーツに持ち手を付けて串刺し/塗装待ちの状態です。

メタル模型組立をきっかけに、リューターを新調しました。浦和工業のマイクログラインダーHD20です。模型用リューターとしては有名なモデルと思います。
DSC01677.jpg

Φ0.5mm軸までドリル保持できるチャックが付いており、電動ドリルとしても使用できます。先に紹介したルーマードリルもシャンク径Φ1mmですので問題無くチャックできます。

回転時のドリルぶれも少なく、ドリルをパーツへ強く押し付けなくても穴開けできるので気持ち良いです。結果的に手動ピンバイスよりもドリル刃を折る機会が激減するのではと思います。今までホームセンターで買った2000円程度のホビーリューターを使っていたのですが、最初からこのリューターにしておけば…と思いました。

私が調べた限りでは、Joshin webでの購入が送料込みで最も安価だったので、Joshin webより購入しました。



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模型を離れた話題なのですが…。いよいよPS3用のグランツーリスモ5が11/3発売されるようです。PS3本体との同梱パックも同時発売とのこと。私はグランツーリスモ5プロローグspec3をフェラーリF1購入前に、PS3本体とともに、いったん売却してしまいました。これを機会にもう一度同梱で購入しようかと考え中です。


ルーマー型マイクロドリル(シャンク径Φ1mm)について [ノウハウ]

メタルキット組立の準備をしています。

昨年モデルファクトリーヒロの1/12ヨシムラ8耐2007を組立たときには、タミヤの精密ピンバイス+Φ0.3~Φ0.8ドリルセットを使用しました。

しかし径の小さいドリル、特にΦ0.3mmドリルはピンバイスへのチャックが難しく、しっかりチャックしても使用中チャック箇所で折れてしまうことがありました。ヒロのような多数パーツからなるメタルキットでは部品と部品のとりあい(位置だし、位置決め)が非常に重要で、そのためには穴あけしたい場所に正確に穴あけの必要があります。

「何か良いピンバイスは無いか?」と会社内のハセガワJMC入賞(飛行機)常連の方に聞いたところ、「シャンク径がΦ1mmの微小ドリルがある。」と、ホビーショップガネットを聞きました。
http://www.gannet.jp/
見ると製作に役立ちそうなものを多く扱っており、面白く、1ミリシャンク ドリル刃はΦ0.1~0.45mmがありました。

Φ0.5mmドリルもほしかったので他を探したところ、アドラーズネストでも扱っていました。
http://www.adlersnest.com/page209.html
Φ0.1~0.7mmがありました。

さらに送料が安価なショップを探したところ、ジャパンホビーツールがありました。このようなドリルをルーマー型ドリルと呼ぶそうで、サイズもΦ0.05~0.95mmで豊富にありました。発送もメール便OKとなっており助かります。



結局ジャパンホビーツールでΦ0.5, 0.4, 0.3mmの3本を購入しました。上からこの順に、今まで使用していたストレートドリルと並べています。
DSC07418.JPG

実際に使用してみると、シャンク径1mmあるのでしっかりピンバイスのコレット部に固定されるため、かなり穴あけし易くなりました。Φ0.3mmでも使いやすく、Φ0.2mmでも使えるのではないかと思いました。

このドリル大変気に入っております。




Mr.リニアコンプレッサーL7/レギュレーター/プラチナセットの購入 [ノウハウ]

今までエアブラシ塗装にタミヤレボを使用してきましたが、やはりウレタンクリアー塗装用にもう少しエア圧の高いコンプレッサーがほしく、先週通販でL7セットを購入しました。
DSC07143.JPG

選定にあたり、「模型の花道」おまみさんのホームページ中のツールレビューを多いに参考にいたしました。ありがとうございました。
http://www.h3.dion.ne.jp/~mokei/index.htm
私の場合、マジェスタ-プリキュアのウレタンクリアー塗装の仕上がりの悪さが決定的でした。
今までウレタンクリアーはタミヤバジャー+エア缶でなんとかウレタンも吹けていたのですが、連続ではエア缶はすぐに冷えて吹くことができなくなります。我慢できずいつも使っていたタミヤレボで吹いたら、表面がゆず肌に…。その後研出しには非常に苦労させられました。

上質なエアブラシ、レギュレーター、スタンド、ハンドグリップ式エアフィルター、スパイラルホース等が付くフルセットです。これで通販で送料込み35,000円程度、コストパフォーマンス高いと思いました。
DSC07137.JPG

さて商品が到着し、エア圧がどの程度かと楽しみに動作させて見ると… レギュレーターの部分からシューシュー音がします。ふたもしっかり閉めてあるし接続口も問題なさそう。増し締めできる箇所は全て増し締め。それでもシューシュー止まず。どうもレギュレーターの金属同士の接続部分からエアが漏れているようでした。

落胆して、販売店領収書を見ると「初期不良はメーカーに連絡してください。」とのこと。クレオスのホームページから事情を説明したメールを打ちました。

次の日にクレオスの方から「申し訳ありませんでした。不良レギュレーターを着払いで送ってください。新品をお送りします。」のメールをもらいました。救われた感じがして、少し安心しました。

翌日発送し、2日後に良品が届きました。再度コンプレッサーと接続してもシューシュー鳴らず。エア漏れ無く大丈夫でした。あー良かったと思いました。添付書面です。
DSC07133.JPG

今回のクレオスの対応は非常に良かったです。こちらを全く疑う様子も無く、すすんで即対応をしてくれました。この対応ですと本当に安心できます。これからもクレオス製品使おうと思いました。

これで接続も問題無いので、エアブラシとレギュレーターを全開にし、エアブラシよりエアを最大量吹いてみました。

タミヤのトリガータイプのエアブラシ、ノズル径Φ0.3mmで、約0.125MPa(1.25kgf/cm2)です。
DSC07139.JPG

タミヤのトリガータイプのエアブラシ、ノズル径Φ0.5mmで、約0.115MPa(1.15kgf/cm2)でした。
DSC07140.JPG

L7のスペックでは定格圧力0.1MPaとなっており今回測定ではスペックより少し高めでした。レギュレーターの値は使用時の温湿度、気圧で変わるでしょうけど、高めの値は安心できます。エアブラシはタミヤ製でも問題なく接続できました。

これでエアブラシでウレタンクリアー吹けるのでは思います。また次回(いつになるのか?)ウレタンクリアー塗装時に確認したいと思います。

私は下のあみあみで購入しました。このショップでの販売価格は他店と比べて格安と思います。取り寄せ品となっていましたが、それ程納期に時間はかかりませんでした。お薦めです。

Mr.HOBBY リニアコンプレッサーL7 レギュレーター/プラチナセット PS309[GSIクレオス]《発売済・取り寄せ品》

Mr.HOBBY リニアコンプレッサーL7 レギュレーター/プラチナセット PS309[GSIクレオス]《発売済・取り寄せ品》

マフラースプリングを安価に製作する方法 [ノウハウ]

現在、ヒロヨシムラ8耐2007のラジエータとスタンドに着手しているのですが、スタンドのバリを金ヤスリで取り除くのに苦労しています。スローペースですが進んでいます。

今日は製作記では無く、自己流ですがマフラースプリングの作り方を紹介します。
ヒロヨシムラに付いているスプリングをいくつか無くしました。模型ブランドより600円~1500円くらいでスプリング自体は発売されており購入も検討しましたが、安価にできる手法を取りました。

私は、ウェーブのA-スプリングNo.1を模型店で購入しました。線形が0.2mm、外形1mm、長さ15cmのスプリングが2本付いています。定価120円と安価、色もシルバーでマフラースプリング用途に向いていると思います。
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ただ線状のスプリングなのでマフラースプリングとしての引っ掛け部分を作るのが難しく、加工にはコツが要るようです。

まず線状のままスプリング部分を残して、引っ掛け部分となる箇所を引っ張ります。このNo.1スプリングのばね硬さはヒロキット付属のものよりもだいぶ柔らかいので、比較的簡単に引っ張ることができます。
DSC04163.JPG

次に引っ掛け部分を残して切り出します。
DSC04166.JPG

引っ掛け部分を、プライヤー、ピンセットを用いて丸形状となるようにします。余りを金属ハサミでカットします。これで出来上がりです。不恰好ですが安価ゆえ許してください。
DSC04169.JPG

加工に用いた道具類です。プライヤーはダイソー100円ショップのもので、エッチングパーツの曲げにも使用しています。
DSC04170.JPG

こんな風にして無くしたスプリングを自作しました。

さてキット製作を進めていくとディティールアップもしたくなり、模型ブランドのパーツを探しました。しかし少量しか使わないので、費用を考えるともったいない…とも思いました。
ダイソー等の100円ショップには流用できそうなものがいくつかありましたので、また明日以降、紹介していきます。

CS プラモつくろうカスタム SP-11放送 [ノウハウ]

昨日は、以前から楽しみにしていたフジテレビCS(スカパ)の
CS プラモつくろうカスタム SP-11 モーターマシン フェラーリF248F1 vs ヤマハYZR−M1
の初回放送日でした。

時間は19:20~20:50で、気が付きテレビをつけたら石井氏のフェラーリF248F1 はすでに後半、
鈴木氏のタミヤ1/12ヤマハYZR−M1 2004を最初から最後まで見ました。

放送前は、どうして今頃2004年のYZR−M1を取り上げるのか、と思いましたが、その気持ちはふっとびました。
凄い!プラモデルをここまで仕上げるのかという技術満載でした。

一番印象に残ったのが、スイングアームをホワイトメタル製での作製でした。キットのプラスチックをメタルにすると重量感が出るとのことから、キットよりシリコンで型を取り、型に溶融したホワイトメタルを流し込むのです。
出来栄えに満足の鈴木氏の笑顔を見ると、今回最も労力がかかった部分かと思います。

スクリーンを塩ビでバキュームプレスも紹介していました。

あとエアブラシ塗装、当方は自己流ですが、ムラを出さないように一方向に塗装しており、今後実践したいと思います。

製作にはアマチュアモデラーのほとんどが持っていないであろう、超音波カッターや超音波洗浄器を使用していました。

こんな感じで、今自分が製作している内容と比べると手間の掛け方や技術に雲泥の差があり、唖然です。

もう一度見ようとレコーダーを見ると、午後7:20開始を午前と間違え、黒画面しか録画されておらず。

再放送は、7/17(金) 10:00~11:30 、必見です。今から録画予約しておきましょう。
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