タムタム第2回P-1グランプリ模型コンテスト作品見学

ホビーショップ・タムタムのスケールモデルコンテスト全国大会の作品を見に、タムタム相模原店へ行って来ました。


去年に引続き第2回の全国コンテスト。グランプリには模型コンテストとしては破格の賞金20万円、レギュレーションも、ひとり1作品、プラモデルベース限定、程度のものです。
http://www.hs-tamtam.jp/p-1grandprix2011/scale.html#content

ジャンル別に部門分けされているもののスケールモデルとしては全て同じくくりですので、違うジャンルの作品を比較するのは大変難しいです。車・バイク部門のエントリー作品は以下に掲載されています。
http://tamca.hs-tamtam.jp/p1/contents.php?category=4&cid=

車・バイク部門で目を引いた作品です。ジオラマが多かったです。

フィアット500のジオラマ。車、フィギュア、ジオラマ、これら全てが非常にリアルに作られた作品です。私が審査員ならばこの方を選びます。


米国田舎にありそうな中古車ディーラーのジオラマ。手前の中古車はもちろん、奥の廃車の風合いが凄かったです。


驚いたのは、おなじみ湘南モデルカー愛好会（S.E.M）のメンバー、Lets GO！マサルさんもエントリーしていたことです。モデルアート別冊で作例担当されているレベルの方です。横浜ホビーフォーラムでも展示していたメルセデスベンツ300SL 石原裕次郎仕様、フィギュア付きです。全く隙が無い素晴しい作品です。


ティレル020、中嶋悟、日本GPのピットジオラマ。メカニックの必死さが伝わってきます。


以上が車の注目作品で、残念ながらバイクでは目を引く作品はありませんでした。

最後は、今までコンテストには未参加作品かつプラモデルということで…


横浜ホビーフォーラム用に製作した、私のカウンタックアニバーサリー カットモデルです。ちょうどコンテスト時期と合ったので参加しています。

コンテストの審査方法や審査基準は公平さが求められますが…
このコンテストはウェッブ投票や相模原店舗での記入投票が有効であるものの、第1回を見る限りは審査結果は十分納得できるものでした。有名モデラーが審査員であることが大きいと思います。

第1回時にこれは素晴しいと思った作品、R32 GT-R グループAのジオラマ、悪魔のZは、最終的にいずれも受賞してました。
http://kimamanikuruma.blog.so-net.ne.jp/2011-01-03

今回はS.E.Mの方の参加や他素晴しいジオラマがあり大方結果は決まっているかもしれませんが、参加賞が良いものであれば…と思いました。

コメント 2

かっこいい模型が
いっぱいですね。
by Norscot ミニカー (2012-01-07 00:03) 

Norscotミニカーさん

コメントありがとうございます。車以外のジャンルも多かったです。バイクで目を引く作品が無かったのが残念でした。
by mayupapa (2012-01-07 07:56)