12/17 ヨシムラ ツーリングブレークタイム(2011年レビュー&2012年体制発表)へ行って [レース]
12/17(土)ヨシムラファクトリーにて今年最後の ツーリングブレークタイムが開催されました。車で30分、ドライブがてら長女と行って来ました。当日は穏やかな晴天で、たくさんのライダー、ヨシムラファンが来ていました。
暖かい飲み物や豚汁が無料で振舞われていました。
やはり注目は吉村不二雄社長と加藤陽平監督のトークショーです。100人以上が熱心に耳を傾けていました。
トークショーの大まかな内容は以下です。
<今年のSBKスポット参戦について>
・ワンメイクのピレリタイヤの特性が最後まで掴めず、苦戦した。
・島国日本にいると現在の海外でのレベルが判らない。スポット参戦では限界を感じた。
<今年の8耐について>
・車両自体には自信があったが、エンジンが昨年よりも改善幅がわずかでしかなかった。
・主には燃費の改善。事前テストで燃費が悪いことはわかっていた。
・加賀山選手については、速いが燃費がパートナーのジョシュ・ウォーターズと比べて悪かった。
・もし燃費が良かったとしても、優勝のTSRに勝てたかはわからない。他の要因もある。
・加賀山もチームも、TSRの清成の速さには驚いた。清成の速さは認めざるを得ない。
<来年2012年の体制について>
・海外は、SBKへ参戦する英国のクレセントスズキへ、エンジン+マフラーを年間供給する。
・クレセントスズキのオーナーはリズラスズキMotoGPのオーナーと同じ。
・ライダーはレオン・キャミアとジョン・ホプキンス。
・国内は鈴鹿8耐へ参戦する。加賀山選手がブリジストンから他社へ移籍したので…
(ライダーラインナップは変わるだろう)。
とのことでした。
以下は個人感想ですが。
今年の鈴鹿8耐は加賀山選手のペースの悪さが目立ちました。その一因として燃費があり、おそらく、同時に
凄くタイヤを酷使する走りなのだと想像しています。F1ならばウェバーやハミルトンと言ったところでしょうか
(その対極にあるタイヤに易しいのはバトンや小林可夢偉です)。
来年は加賀山選手のタイヤメーカーが変わるということで、8耐ライダーはウォーターズ+青木+?
SBKがらみでスケジュールが合いレオン・キャミアならば、モリワキで8耐経験もありますし、面白いです。
SBKでタイアップするクレセントスズキは、長く英国スーパーバイク(BSB)に参戦していたチームで、
かつて加賀山選手や渡辺篤選手が在籍したこともあります。
スズキがMotoGP休止するのでリズラMotoGPオーナーのポール・デニングは、所有するクレセントを
SBKへステップアップさせたようです。リズラスズキのメンバーがクレセントスズキへ移ることも大いに
考えられ、MotoGPのセッティングノウハウ等でヨシムラ製エンジン+マフラーを生かせれば楽しみです。
今年ヨシムラは鈴鹿8耐2位ながらも優勝は取れず、SBKでも残念な年でした。しかし来年は今年よりも
成績が期待できる発表でした。
その後、吉村不二雄社長と加藤陽平監督とわずかでしたが挨拶・お話しし、ヨシムラファクトリーを
後にしました。
暖かい飲み物や豚汁が無料で振舞われていました。
やはり注目は吉村不二雄社長と加藤陽平監督のトークショーです。100人以上が熱心に耳を傾けていました。
トークショーの大まかな内容は以下です。
<今年のSBKスポット参戦について>
・ワンメイクのピレリタイヤの特性が最後まで掴めず、苦戦した。
・島国日本にいると現在の海外でのレベルが判らない。スポット参戦では限界を感じた。
<今年の8耐について>
・車両自体には自信があったが、エンジンが昨年よりも改善幅がわずかでしかなかった。
・主には燃費の改善。事前テストで燃費が悪いことはわかっていた。
・加賀山選手については、速いが燃費がパートナーのジョシュ・ウォーターズと比べて悪かった。
・もし燃費が良かったとしても、優勝のTSRに勝てたかはわからない。他の要因もある。
・加賀山もチームも、TSRの清成の速さには驚いた。清成の速さは認めざるを得ない。
<来年2012年の体制について>
・海外は、SBKへ参戦する英国のクレセントスズキへ、エンジン+マフラーを年間供給する。
・クレセントスズキのオーナーはリズラスズキMotoGPのオーナーと同じ。
・ライダーはレオン・キャミアとジョン・ホプキンス。
・国内は鈴鹿8耐へ参戦する。加賀山選手がブリジストンから他社へ移籍したので…
(ライダーラインナップは変わるだろう)。
とのことでした。
以下は個人感想ですが。
今年の鈴鹿8耐は加賀山選手のペースの悪さが目立ちました。その一因として燃費があり、おそらく、同時に
凄くタイヤを酷使する走りなのだと想像しています。F1ならばウェバーやハミルトンと言ったところでしょうか
(その対極にあるタイヤに易しいのはバトンや小林可夢偉です)。
来年は加賀山選手のタイヤメーカーが変わるということで、8耐ライダーはウォーターズ+青木+?
SBKがらみでスケジュールが合いレオン・キャミアならば、モリワキで8耐経験もありますし、面白いです。
SBKでタイアップするクレセントスズキは、長く英国スーパーバイク(BSB)に参戦していたチームで、
かつて加賀山選手や渡辺篤選手が在籍したこともあります。
スズキがMotoGP休止するのでリズラMotoGPオーナーのポール・デニングは、所有するクレセントを
SBKへステップアップさせたようです。リズラスズキのメンバーがクレセントスズキへ移ることも大いに
考えられ、MotoGPのセッティングノウハウ等でヨシムラ製エンジン+マフラーを生かせれば楽しみです。
今年ヨシムラは鈴鹿8耐2位ながらも優勝は取れず、SBKでも残念な年でした。しかし来年は今年よりも
成績が期待できる発表でした。
その後、吉村不二雄社長と加藤陽平監督とわずかでしたが挨拶・お話しし、ヨシムラファクトリーを
後にしました。
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ロータス完成、おめでとうございます!
そして先日はお疲れ様でした!
私も、早く完成させたいものです。
次は牛さんの製作記ですかね(笑)
by カズキ (2011-12-20 00:27)
カズキくん
コメントありがとうございます。こちらこそ先日はお疲れ様でした。走ったので終電に間に合いました。あれでも時間が足りず、後でみなさんへ聞けば良かった事をいろいろ思い出しました。ロータス79はほぼ完成していたのですが、なかなか配線に手を付ける事が出来ず、ようやく完成した感じです。RB7を始めます。F10マッサ楽しみにしています。
by mayupapa (2011-12-20 06:53)
来季はもっと体制をと加賀山選手が発言していましたが、タイヤを変えるのも含まれていたのですね。
まぁBSはH系が有利なイメージが…
もしかしたらJSBのみに乗ってる選手と海外仕様に乗っている選手の差があった8耐だったのかもしれないですね。
by のりドム (2011-12-20 18:57)
のりドムさん
コメントありがとうございます。ヨシムラさんも明言はしていませんでしたが加賀山選手が外れるのは間違い無いと思います。本当に海外仕様に乗っていた清成選手は8耐時は圧巻でした。仮にもしライダーラインナップをTSRとヨシムラとで交換したならば、どちらが勝ったと思うでしょうか。これをヨシムラファンにたずねると大方、ヨシムラ車のほうが勝った、と答えますね。私も今年はライダーズレースだったと思いました。
by mayupapa (2011-12-20 22:57)