2010年superGT最終戦 もてぎ250km観戦

10/24（日）もてぎへ行って来ました。行きは現地へ3時間で渋滞無く到着しました。

毎度のことですが、エネオス・チームルマンのお世話になっています。チャンピオンシップがかかっているチーム、朝のフリー走行は9位で一時心配したのですが、終了後は想定どおりと聞き、安心したのでした。


最近はファンサービスの一貫で、レース前ピットウォークでのサイン会が恒例になりました。もらう機会としては良いと思います。しかしこの日は一年間で最も大事なレース。ドライバーはリラックスしているように見えてもプレッシャーは相当なものと想像します。ですので、この日くらいはサインしなくても…と正直、思いました。後ろ姿ですみませんが、伊藤大輔選手とビヨン・ビルドハイム選手です。


メインスポンサー・エネオスの広報/宣伝のみなさんもこの日は特別多かったです。それはそうですよね。


レースは特にトラブル無くスタートしたように見えたのですが…。すぐに6号車エネオスSCにピットストップ20秒ペナルティが出されました。なんで？と思いましたが、スターティンググリッドに付くためのピットロードオープン前、ピットロード信号無視があったようで、スタート進行違反でした。この瞬間、優勝の夢は絶たれました…。

レース終了後は、チーム、スポンサーのみなさんへ何と声をかけてよいか、わかりませんでした。スタート進行の規則は今まで運用されたもので、規則違反や罰則は受け止めなければならないものです。車を準備したチームルマンのみなさんには全く非が無いと思います。ドライバーの緊張度や性格を知って、コースイン前に無線で指示を出すことができたなら…、いや、これも普通はできないことでしょう。

ドライバーのビルドハイムは大いに反省しています。2007年から参戦4年、特殊なGT300との混走レースに良く順応していると思います。速さもあります。今年は上手くレースを運べていたので、このレースだけミスをしたことが残念でした。
http://www.teamlemans.co.jp/2010_super-gt/gt-racereport/report/2010GT-Rd8.pdf

結局、童夢のウィダーHSV-010がシリーズチャンピオンとなりました。ホンダのニューマシンのデビューイヤーでした。今回もてぎではウエイトハンデ無しのレースで、上位を見るとほぼシリーズポイントどおりの序列でして、このsuperGTシリーズのウェイトハンデがシリーズを通して有効に働いていたと感じました。

superGT自体は近々、将来のドイツDTMとのレギュレーション統一がアナウンスされるようです。ベンツ、アウディ、ホンダ、レクサス、ニッサン、BMWが参戦する壮大なレースが期待される一方、大きくなり過ぎないようになってもらいたいと思います。

今年は終わりました。もてぎからの帰り、常磐道と首都高の渋滞には、まいりました。

コメント 2

ちょっとしたミスでペナルティを受けてしまったのは悔やまれますね。
でも来月にＦＳＷでシリーズ戦とは別のレースがあるんですよね？
そこでもてぎを悔しさをぶつけてほしいですね！

そうそう、ピットウォークのサイン会。
ロードだと走行前の選手が出ている機会は少ないのですがＧＴの選手は積極的と聞いています。
しかも大一番を前にしてもやってるというのは頭が下がります。
でももしかしたらいつも通りというのもあるのかも（＾＾；

きっとその日しか来れない人もいるだろうという配慮もあるんでしょうね。

観戦お疲れ様でした！
by のりドム＆みさドム (2010-10-28 23:02) 

のりドムさん

コメントありがとうございます。ミスしたのはレース前で、これでレースが絶望的になるのは厳しいかとも思いましたが、規則ですからね。本当に残念でした。11月富士のJAFグランプリは賞金がかなり良いみたいですよ。

ピットウォーク時のファンサービスは良くなったと思います。選手のサインもらいやすそうですし、2年くらい前はチーム（ZENT）ギャルコスチュームの非売品キティぬいぐるみ（サンリオ正規品）も子供に配布されていました。当時ウチも娘がもらえました。

選手にとっては、スポンサーが来ており、どのチームもしているし、止めるわけにはいかないのかもしれません。気の毒でした。

帰りは2時間くらいSAで時間つぶしたものの、常磐&首都高の渋滞は解消されず、仕方なく渋滞に飛び込みました。
by mayupapa (2010-10-29 21:56)