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ハセガワ 1/24 マットビハイクル(マツダコスモスポーツ)の製作5 [ハセガワ マットビハイクル]

マットビハイクルを展示する際にウルトラマンも一緒にと思い、近くのハードオフでバンダイガチャポンHG、帰ってきたウルトラマン(今はウルトラマンジャックと呼ぶそうです)のスペシウム光線ポーズのフィギュアを入手しました。人を実物大とすると約20分の1スケールといったところでしょうか。
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展示台にタミヤ情景シート(アスファルト)を貼り付け、ネジでウルトラマンジャックとマットビハイクルを固定して完成です。
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帰ってきたウルトラマンを知らない方へ、劇中ではこの車のドライバーがウルトラマンではありません。マットビハイクルのイメージとして添えているだけです。
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しかし1ヶ月前の京都モデューロのB1GPでは惨敗でした…。

このハセガワのマットビハイクルのキットは、通常のマツダコスモスポーツに加え、アンテナ、リアスポイラー、デカールが付属しているのでお得感あると思います。またフロアシート(起毛のフェルトシート)、メッシュ、メタルインレットも実感たっぷりで、キットをそのまま組むだけで(指定色を塗るだけで)、窓枠とヘッドライト枠の銀モール表現をなんとかすれば、リアルなマットビハイクルに仕上がると思います。良いキットだとお勧めできます。

ハセガワ 1/24 マットビハイクル(マツダコスモスポーツ)の製作4 [ハセガワ マットビハイクル]

フジミの新製品キット、東京ホビーショーにぶつけるかの発表で驚きました。2013年シーズン初のF1モデル化です。フェラーリF1キットはフジミの独壇場でしょうか。
フジミ 1/20 フェラーリ F138 中国GP (プラモデル 12月発売予定)


タミヤがフェラーリ限定のラ・フェラーリならば、フジミはランボルギーニ限定のヴェネーノ。スーパーカー2台を並べられます。
フジミ 1/24 ランボルギーニ ヴェネーノ (プラモデル 12月発売予定)


これも驚きました。マクラーレンMP4/2に続いてまたしてもアオシマとバッティング? マクラーレン F1 GTR ロングテール 4種です。
フジミ 1/24 マクラーレン F1 GTR ロングテール ル・マン 1997 #41 (プラモデル 11月発売予定)

フジミ 1/24 マクラーレン F1 GTR ロングテール ル・マン 1997 #42 (プラモデル 11月発売予定)

フジミ 1/24 マクラーレン F1 GTR ロングテール ル・マン 1997 #44 (プラモデル 10月下旬発売予定)

フジミ 1/24 マクラーレン F1 GTR ロングテール ル・マン 1998 #41 (プラモデル 10月下旬発売予定)


フジミのキット自体は問題があるケースが多いのですが、これだけ乱発されるとその問題は二の次で嬉しくなります。フジミはキット価格の大半を占める金型をどんどん作製しても利益が出せる構造になっているんだと、つくづく思いました。

マットビハイクルの仕上がりは窓枠&ヘッドライト枠の銀モールの表現にかかっていると思います。今回は、S.E.Mのnanapapaさん、レッツゴーマサルさんに教えて頂いたアルミテープを使用しました。100円ショップのダイソーで買ったアルミテープです。100円で銀モールが再現できるならば、この量(5cm幅で10m!)ですから大変なコストパフォーマンスです。
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さてこのアルミテープを用いて…完成しました。アルミテープの粘着度が想像よりも強く、しっかり貼ることができる一方、しわが寄る可能性があります。でもしわはハセガワのミラーフィニッシュを使ったとしても、メタルックを使ったとしても発生する可能性はあります。テープに何を使用しても貼るにはコツが必要でしょう。とにかく100円ショップでも入手できるアルミテープですから失敗したってどうってことありません。また新たに貼り直せば良いのですから。
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アンテナの洋白線はキットに付属のものです。実車写真ではアンテナ先端近くに黄土色のふくらみがあったので、ゼリー状瞬間接着材で形作り、着色しました。
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判り難いですが、バンパーした開口部のメッシュもキットに付属のものを使用しました。
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マットビハイクル特徴のリアスポイラー(この車ではリアスタビライザーだそうです)も付属します。
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テールライトも特に気を使わなくてもクリアーレッドで塗装するだけでリアルに仕上がります。MAZDAのインレットも良い雰囲気です。
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コスモの特徴あるスタイルです。
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唯一の難点、ワイパーが肉抜きされておらず厚い部分があるので、削ってシャープに仕上げました。
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次回展示台に固定して終了です。

ハセガワ 1/24 マットビハイクル(マツダコスモスポーツ)の製作3 [ハセガワ マットビハイクル]

レッドブルF1がリカルドと3年の契約を発表しました。ベッテルが移籍しない限り2016年まではドライバーラインナップは変わらない可能性があります。今後雪崩式に2014年ドライバーも決まるでしょうが、日本人F1ドライバーは2015年日本製エンジン供給まで待たないといけないのでしょうか。

ハセガワのコスモはシャシーは少ないパーツながら立体感ある仕上がりになっています。

コスモはフロントがコイルスプリングのダブルウイッシュボーン+ディスクブレーキ、リアがリーフスプリング(板バネ)+ドラムブレーキです。リーフスプリングはトラックやバイクのサイドカーで使われるのみと思っていました。構造が簡単な一方、バネ定数の調整が難しいように見えます。
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室内にシートを取り付けました。このキットにはフロア用の粘着タイプの起毛シート(ライトグレー)が付いており、床の凹凸になじむように貼ることでリアルに再現できます。
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メーターパネル+ステアリングは、メーターはデカール表現になっています。ステアリングのステー部分はピンバイスで穴開けしました。写真では判り難いですが、メーター表面とステアリング中央には透明のエポキシ接着剤を載せガラスを表現しました。定番手法です。
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室内に取り付けると車らしさが増します。ステアリングとシフトノブのウッド調塗装がアクセントになりました。
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ホイールを取り付けてシャシーは完成です。細いタイヤが1970年代初期らしいです。
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ハセガワ 1/24 マットビハイクル(マツダコスモスポーツ)の製作2 [ハセガワ マットビハイクル]

9/7(土)8(日)は富士スピードウェイにてsuperGT第6戦が開催されますが、9/7にはももいろクローバーZが来場し、各種関連イベントがあるようです。主催者は土曜日の集客のために良いと考えたのかもしれません。
http://www.fsw.tv/

通常のレースファン以外の観客来場が見込まれるので、現地で土曜日だけゆっくり見たいレースファンはあまりの混雑にうんざりするかもしれません。すでに主催者側が配慮しているのであれば良いのですが、本来のレースファン、純粋なレースファンに迷惑をかけないような開催を心がけてほしいものです。

マットビハイクルについては、ボディとシートにデカールを貼りました。店頭購入が2012年のキットですし、デカールはビニール袋に密閉されていたので、デカールの程度は非常に良いです。ボディ側面の前輪フェンダー近くのスリットに赤帯デカールを貼るのは苦労するので、この部分だけは塗装が良いかもしれません。
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そしてデカール上からクリアーコートをしました。今回は研ぎ出し時間短縮のためウレタンでは無くラッカークリアです。1年前にモデューロさんからタミヤのラッカークリア(TS13クリア)をボトルで頂き、良い機会と思い、このタミヤのラッカーをエアブラシで吹きました。吹きっぱなしでも艶の出るクリアと感じました。今回のハセガワのデカールは溶けるようなことは無かったです。

1500番→2000番のペーパー、タミヤの3種類のコンパウンドで磨きました。ウレタンよりも塗膜は硬くは無いので研磨時間は短時間で済みました。製作残り時間を考えてラッカークリアを使用するのも良いと思いました。
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ハセガワ 1/24 マットビハイクル(マツダコスモスポーツ)の製作1 [ハセガワ マットビハイクル]

先日長女と羽田空港のJAL整備工場見学に参加しました。人気の見学でようやく当選しました。整備を受ける巨大な航空機を間近に見られます。また、飛行機の飛ぶしくみ等の座学もあり、小学校中学年以上向けかな、と感じました。乗り物の好きな子供には喜ばれると思います。

整備工場内での撮影写真の公開はNGですので詳細は紹介できません。公開OKの展示コーナーから、パイロット、キャビンアテンダント、整備士の中から好きなコスチュームで写真を撮る事ができます。
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操縦室の様子、模型ですが大変リアルでした。
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航空機誘導の体験コーナー。画面の指示に従い誘導します。センサーで感知するしくみで長女も面白がっていました。
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見学当日は車で行ったのですが、羽田空港国際線ターミナルの駐車場へ車を入れるのに1時間も待ちました。夏休み期間、それも土日は終日これくらいの待ち時間は普通のようです。この駐車場待ちには閉口しました…。

さて京都モデューロのB1GP、テーマ「劇中車」の製作です。

このテーマを聞いたのは1年前でして、この時思いついたのは、
・帰ってきたウルトラマンのマットビークル
・西部警察のスカイラインRSターボ
・映画「悪人」(2010年)の中で、主人公・妻夫木聡が乗っていたR33 GT-R
でした。

R33 GT-Rはフィギュアでも乗せないとわかってもらえないでしょうし、西部警察もベタすぎるかなと。結局、ハセガワ 1/24 マットビハイクル にしました。
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1971~1972年放送「帰ってきたウルトラマン」での怪獣攻撃部隊マットの特捜車です。マットビークルと思いきや、円谷プロでの間違った呼称がそのまま使われてしまい、正式名称はマットビハイクルだそうです。帰ってきたウルトラマンは再放送で見ただけですがこの車は覚えていました。

ベースは、マツダのコスモスポーツです。1967~1972年製造、世界初のロータリーエンジン量産車、当時の販売価格148万円だそうです。現在に換算すると1000万円超らしく、今路上で日産GT-Rを見かけるよりもレアな存在だったようです。

まずボディから手をつけました。ボディのパーティングラインを消した後、グレーのサーフェーサー1200で下地を仕上げました。

この当時の白は今の純白では無く、わずかにアイボリーとグレーが入っているような白だと想像します。この雰囲気を出すため、下地にはグレーのサーフェーサーを使いました。その上に、説明書で指定のクレオス ミスターカラー 316 ホワイトFS17875を塗装しました。このホワイトはもともとエアモデル用ですが、1960年代、1970年代の車のボディ色・白を表している良い色だと思いました。ピュアホワイト(ホワイトに極少量ブルー添加)よりも重厚感があります。
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