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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作11 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

完成しました。作っていると、今まで気付かなかった実車との矛盾点がどんどん出てきましたが、形にはなりました。昔似たアングルでLP400透視図があったと思います。
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ヘッドライトは開状態で固定、ランプ部分はキットよりも拡大しカウンタックらしくなりました。シートベルトは黒のサテンリボンです。
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完成直前、リアランプ類のはめ合わせがきつく取り付けに苦労しました。リアバンパー上のメッシュはタミヤキット付属の黒いメッシュを使用しています。
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ボディのある左側から。ボディカラーは黒下地+サファイアブルーです。クレオスのクリスタルカラーはうっすら吹くのがコツのようです。今回は厚塗り状態で単なるブルーメタリックになってしまいました。
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フロント足回り部を見せるためダッシュボードを含みこのようなカットとしました。エンジン前部に直結されるトランスミッションケースを見せるために、室内センターコンソールをカットしました。
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リアシャシー部分も一部カットしリア足回りが見えるようにしました。エンジン部と補記類にはウォッシングを入れています。
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V12エンジンを上から。カットモデルの基本はボディ中心線でのカットでしょうが、エンジン右部のプラグコード配線と室内からミッションケースを見せるため、中心から右へオフセットしてカットしました。
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以上です。今回カットモデルとしたのは、1ヶ月前、静岡オートモデラーの集いでマカロニさんのGT-Rカットモデルを見たのがきっかけでした。このカットモデルは非常にインパクトがあり、ほぼ全ての見学者のブログで取り上げられています。他人をinspireする作品として素晴しいと思いました。横浜ホビーフォーラムのSEMで展示されたら再度じっくり観察したいです。

使用したカウンタックのフジミエンスージアストモデルは、今から20年前設計のキットながら、精密さの点でタミヤを凌駕しています。近年アオシマからカウンタックキット発売されましたが、組立て易さを優先したキットの印象です。精密さを求める方でしたら、フジミエンスージアストを勧めます。しかも価格も2000円前後で、将来は価格上がるか絶版となるかでしょうから、今のうちに入手しておいたほうが良いと思います。私もエンスーシリーズではLP500Rと288GTOを積んでいます。

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今回エッチングパーツは一切使用していないことを追記しておきます。今週末11/13(日)の横浜ホビーフォーラムへこのカウンタックを持参します。易しい目で見てやってください。


フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作10 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

横浜ホビーフォーラムまであと一週間。毎年秋には展示会イベントが多数あり、気になるものを記します。

・JMC2011 作品展
 東京都立産業貿易センター浜松町館 3F
 2011年11月19日 (土) AM10:00~PM5:00
 2011年11月20日 (日) AM10:00~PM4:00
 http://www.hasegawa-model.co.jp/site/jmc/infor.html

ご存知ハセガワ模型コンテストの応募作品展示、受賞発表、クラブ合同展示、キット・ジャンクパーツ販売等です。JMCは飛行機が中心でしょうが、近年バイク模型にも力を入れているハセガワ。入賞作品の中にバイクモデルはあるでしょうか。

・2011 オートモデラーの集い IN 名古屋
 トヨタ博物館 新館1F 大ホールB会議室
 2011年11月20日(日) 10:00~16:00
 http://www.hobidas.com/blog/j-tipo/desktop/assets_c/2011/10/2011オートモデラーの集い-105944.html

名古屋が近くであればぜひ行ってみたいです。展示される車模型は日本一のレベルの高さかもしれません。フルスクラッチが多く見られるとの事、会場がトヨタ博物館というのも良いです。

・伊勢フライングヴィーナス 2011年作品展示会
 伊勢市生涯学習センター いせトピア 3F 研修室1・2
 2011年11月26日(土) 11:00~17:00 11月27日(日) 9:00~16:00
 http://isefv.sakura.ne.jp/

三重の有名模型クラブの展示会です。名前からは飛行機を想像しますが、模型ジャンルを問わないようで車バイク模型も見られるかもしれません。

・第9回モデラーGP 2011
ツインリンクもてぎ ホンダコレクションホール
 2011年12月4日(日)
 http://www.modelergp.com/

ご存知バイクモデル日本一決定のコンテストです。私も2009年に6位入賞を頂きました。今年のゲストは伊藤真一選手です。これも相当レベルの高いコンテストとして有名です。

さてカウンタックのほうですが、室内を組立ててシャシーに接着しました。シートベルトは黒の幅2mmサテンリボン、バックル類はこのフジミキットに付いているものをそのまま使用しました。カットモデルの切断面の色は当初イエローの予定でしたが、色どりで浮くことが恐かったのでオレンジにしました。
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残る切断にはフロントウインドウが残っていました。これはウインドウの切断線に沿ってケガキテープを、使用する側にマスキングテープを貼り保護した後、エッチングソーで少しづつ切断線を付けていくようにしました。だんだん切断を進めていくと、支えらない部分が細かく割れてきます。完全に切り落とした後はこの割れた部分をペーパーでさらに削り落としました。
DSC00732.jpg

ウインドウをボディに取り付けました。取り付けしろがウインドウのエッジ部分しかなく、取り付けには苦労しました。シャシーと同じく、窓を含む切断面をオレンジで塗装しました。
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ヘッドライトは開状態で固定しました。レンズはモデラーズのライトレンズセットから4つ使用しています。キット付属のレンズよりは大きく、この方がカウンタックらしいと思います。ウインカーが納まる部分のカバーは、アニバーサリー実車では半透明かつ周囲がボディー色で縁取られています。透明パーツ裏から白を薄く塗装し、表からメタリックブルーで縁取りました。
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製作前後しますが、ウレタンクリアーの後は研ぎ出しをしています。クリアー塗装~研ぎ出しまで3日ほど置いただけでまだ塗膜が完全硬化していないせいか、研ぎ出し自体はそれほど苦労しませんでした。ロータス79の黒と比べたらキズは目立ち難く、楽でした。
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残り細かいパーツをボディに取り付ければ完成です。もう間もなく、完成すると思います。


フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作9 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

横浜ホビーフォーラムまであと2週間。29日(土)は天気が良く、30日(日)もなんとか持ち、ホビーフォーラムへ向けて塗装された方は多いのでは無いでしょうか。私も一気に主要部を塗装しました。

塗装前に、合いの悪いドアとボディの面を仕上げ(カットモデルなので片側だけですが)、ヘッドライトを大きいものにしたくヘッドライト穴を広げました。このフジミキットのヘッドライトはどうも小さくあまり迫力がありません。実車写真を見ると結構大きいです。向かって左がヘッドライト穴を拡大したもの、右がキットのままです。
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さて今回ボディ色をどうしようか悩みました。個人的にはレッド系で塗りたいところですが、ホビーフォーラムでカウンタックを持ち込まれる方はレッド系が多いようでした。それならばブルー系で、少し変わった効果を期待しつつ、ミスターカラーのMr.クリスタルカラーを使用することにしました。

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今年発売のカラーで、下地色によって色合いが変わり、パール塗装、メタリック塗装、キャンディ仕上げの効果があるようです。ブルー系としたかったのでXC05 サファイアブルー を使用、下地はブラック、サファイアブルーの上にはウレタンクリアーを吹きました。
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色としては、実物は写真よりも濃く、濃い目のブルーのキャンディ仕上げっぽく見えました。黒下地でこうですから、下地色を普通のブルーならばもっと明るいキャンディ仕上げのブルーになると思います。

次は室内色をどうするかですが、ボディ色を塗ってからレッドに決めました。ミスターカラーのモンザレッドになめらかフラットベースを入れたものです。カーペット部分はスウェード調スプレー黒からグレーに調色したものを吹きました。色を入れたためかスウェード調のざらつき加減は控えめになりました。
DSC00731.jpg

ボディ、室内、シャシーを仮組みしてみました。配色的にはこんなカウンタックもあるのでは…と思いました。カットした断面はイエローで塗る予定です。
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残り2週間。毎日少しづつ触り楽しみ(楽しめるでしょうか)、間に合わせたいです。


フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作8 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

現在開催中10/13~10/16の第51回全日本模型ホビーショー ですが、フジミの隠し玉(参考出品)が凄いことになっているようです。本当ならば車種選択も素晴しいです。続報を待ちたいと思いますが、タミヤからは何も聞こえてきません。バイクも含め、昨今の車バイク模型に限っては完全にフジミに軍配が上がっていますね。

さて来月の横浜ホビーフォーラムまであと1ヶ月。展示できるようカウンタックを完成させたいと思います。

シャシーまでは完成していたのですが、ドア開閉をきれいに行えるよう加工・調整するのは時間がかかりそうです。シャシー組立でフジミエンスージアストは十分堪能(苦労)したので、ボディはさくっと終えたいです。また静岡オートモデラーの集いで見たマカロンさんのGT-Rのカットモデルが印象に残っており、ボディを普通に作るとこのモデルで再現しているエンジン、補器類、足周りが全て隠れてしまうことから、今回カットモデルにすることを決めました。

それではどうボディをカットするか悩みましたが、見せたいところを見えるよう心がけ、一気にカットしました。室内もトランスミッションが見えるようにカットしました。
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ボディ切断には最初ホットナイフ使用を考えましたが、結局、ピンバイス、ニッパー、カッターで比較的きれいにカットできました。

側面から見るとエンジン下部が見えます。
DSC00669.jpg

反対側からはボディ外観が見えます。ドアは接着しました。
DSC00668.jpg

方向性は決まったので後は走る(製作する)だけですが、盛る、削る、磨くが待っています。

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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作7 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

エンジンをシャシーに取り付けました。

まずミッションケースを含むエンジン下部をファイヤーウォール側から入れ、フレームに接着します。その際ドライブシャフトも左右のリアアップライトに取り付けつつ、エンジン側にも取り付けます。ピンセットが必要な作業でした。
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エンジン上部をはめ込みます。特に問題ありませんでした。実車ではエアボックスとラジエーター配管には接続部に金属バンドが見られたので、ジョイント部を艶消しブラックで塗った後、アオシマのVIPカーシリーズキットに付属する鏡面シールを短冊状に切り貼り付けました。このシールは曲面になじみ難いので、別のシールのほうが良いかもしれません。
DSC08473.jpg

ラジエーター配管、エアボックスを取り付けてエンジン部完成です。ディストリビューターへイグニッションコードを接続しました。一応これがエンスージアストのエンジンルームになります。見慣れるとこれでもすかすかで、他のケーブル、コードを再現する余地が残っています。
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ボディをかぶせるとエンジンルームはこの程度しか見えません。雑誌の実車写真ではケーブル・コード類の接続口、接続先があまりわからないのでこのままにしました。
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ボンネットの中はバッテリーケーブル(黒)2本を想像で取り付けただけです。クラクション用ホーンは赤色とし、中央部を定石どおりですがルーターで彫りラッパ状にしました。
DSC08531.jpg

これでシャシー側は一応完成です。写真では一見重そうに見えるかもしれませんがプラモデルですから軽量です。
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さて残りパーツを見ますとこの程度になりました。エンスージアストのパーツ数の大部分はシャシー(特に足回り)とエンジンであることがわかります。
DSC08523.jpg

ここまでくるとフジミのリアルスポーツカーシリーズ(エンジン、ボンネット未再現、足周り簡略化)と同じです。しかしまだ道半ばの感覚で、ドアを含む開閉部分が大変そうです。

カウンタック以外のキットも触りながらゆっくり進めます。

↓この価格差ならエンスージアストのほうを買いたいですね。今までの製作を振り返ると苦労も多いですが、その分満足度も大きいからです。今作るならアオシマのカウンタックがベストに思えますが…。

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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作6 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

エンジンがほぼ完成しました。キットにはエンジン単体のスタンド、シフトノブ、シフトゲージまでもが付いており、取り付けて撮影しました。
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一番苦労したのはプラグコードの取り付けでした。キットにはコードは付属せず、さかつう製1/24プラグコードΦ0.38mm赤を使用、12本のプラグコードを小さいディストリビューターに密集させるのは難しかったです。ディストリビューターの先端を外径Φ0.5mmの真鍮パイプに変えましたが黒く塗りましたし、あまり効果無かったです。配線イメージはアニバーサリーの雑誌写真を参考にしました。
DSC08465.jpg

エンジン全体については、ネットで見た「ウォッシング」と「ドライブラシ」を見よう見まねで施してみました。エンジン彫刻とマフラーの汚れを意識しました。
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写真悪いですがエンジン反対側です。
DSC08453.jpg

エンジンのエアボックス下はこのような感じです。
DSC08455.jpg

今回初めて、ガイアノーツの「スターブライトジュラルミン」を部分的に使用しました。この塗料はシルバー+ゴールド少量+ブラック少量のような感じの色合いで、非常にリアルな金属色です。他のシルバー系塗料もこうならば、順次ガイアノーツ製に切り替えて行こうか、と思うくらいです。
DSC08458.jpg

次回はこのエンジンをシャシーに組込みます。


今回の買い物です。ドライブラシセットは上のエンジン塗装に重宝しました。
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・ドライブラシセット 514円
・ハセガワ モデリングメッシュ 六角形M 500円
・ハセガワ モデリングメッシュ 菱形M 500円
・タミヤ エナメル フラットブラウン 120円

今回合計 1,634円

◎2011年累計 ¥19,690


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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作5 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

久しぶりの更新です。足周りのパーツをほぼ全て固定、取り付けました。
DSC08420.jpg

車高を決めたわけですが室内を入れてボディをかぶせるとこんな感じです。
DSC08434.jpg

左側、全体的に少し低い気もしますが。
DSC08435.jpg

右側、キット箱にある完成写真も同程度の車高に見えますし、4輪とも接地しているので良しとしました。
DSC08436.jpg

このキットは実車同様アップライトを多くのパーツで支えており車高調整が難しいと思いました。

調整方法ですがまず後輪です。リアアップライトを支えるダブルイッシュボーンの下側アーム(組立図8のC41とC42)のフレームに対する角度で後輪の車高がほぼ決まります。ハの字に角度が付くと車高が上がり、緩めると下がります。後ろ側から見るとゆるくハの字をしている箇所です。
DSC08421.jpg
C41とC42の位置が決まったらリアアップライトをキャンバー角度に注意して接着し位置決め。サスペンション(ダンパー)は少しカットしました。組立図10のC3,C4はフレームへの取り付け方を工夫しました。他リアアップライトに接続するスタビライザー等はキットのままです。

そして前輪。キットのままだと車高高すぎです。考えた末、フロントアップライトを支えるダブルイッシュボーンの上側アーム(組立図5のB4とB5)を左右で交換しました。こうすることで本来下を向いていたアームは上を向くことになります。上下アーム間は広がるのでそれにあわせアップライトの上側にスペーサー代わりに約2mm厚の円柱プラパーツを入れました。写真で白く接着剤跡がある箇所が追加したスペーサーです。サスペンションは下側アーム支持部をほんの少しカットしました。
DSC08433.jpg

下側アームはシャシーに対して平らになるように接着しました。キットどおりかもしれません。スタビライザー等はキットのままです。
DSC08432.jpg

以上です。サスペンションのコイルは赤にしました。ベースホワイト→ラッカーの赤→エナメルのセミグロスブラックの順で吹き、乾燥後、エナメルシンナーをつけた綿棒でコイル部分を拭くと綺麗に塗りわけできます。
DSC08428.jpg

次はエンジンに移ります。

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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作4 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

このフジミキットについてずっと気になる点がありました。リアフェンダー上のエアアウトレットの位置です。フジミキットと車雑誌のカウンタック特集イラストを並べて置くと、このスリット状のアウトレットがキットのほうが後方にあるのがわかるでしょうか。
DSC08382.jpg

おととし2009年3月富士スピードウェイのイタリア車の集い(?名称忘れました)で撮影したアニバーサリーは雑誌イラストと同じ位置にあるようです。
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これはフジミキット大改修せねば…と思いましたが、先日Gyaoの無料動画、復刻版名車シリーズ
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00867/v00070/
の中にカウンタックアニバーサリーを発見。この動画中のアニバーサリーを見ると、リアフェンダーアウトレットはフジミキットと同じ後方にありました。

全く知りませんでしたが、アニバーサリーにはこのアウトレット位置が違うものが存在しどちらも正解のようです。インレット直後のボディ内部にはラジエータがあり通過した空気はアウトレットから外へ排出されるはずなので、どちらかのアウトレット位置ではボディ外へ空気が排出されにくく、どちらかに変更になったと想像しています。

また、このキットにはメッシュは付属していないので、開口部にはメッシュを貼りたいです。参考に実車写真を載せます。

今回位置を問題にしたリアフェンダーアウトレット、写真にはありませんが同インレット、エンジン上フードの開口部、全て六角形のメッシュです。
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一方、フロント開口部ダクト、フロントサイドインレット、リアサイドインレットはひし形メッシュのようです。ウインカー形状は四角で間違いありません。
DSC03072.jpg
DSC03077.jpg

あとは細かい部分、ドア開のボタン(銀色)ここにあります。カウンタックはこのサイドの大きなダクトの奥に給油口があるようです。外観からは給油口位置わからず不思議な車です。メッシュ等は見当たりません。
DSC03073.jpg

アニバーサリーならではのリアバンパーの中にもメッシュがありますがフジミキットでは再現されていません。どう配置されていたか忘れました。
DSC03064.jpg

キットを触ってはいるものの、このフジミエンスージアスト、パーツ多くて足回りの組立てが難しいです。知恵の輪状態、両手でピンセット持って組立てるイメージでしょうか。また次回に記します。

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フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作2 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

左側ドアだけヒンジを取り付けました。眼鏡のヒンジ部分をニッパーで切り、ボディ側へエポキシパテで接着しました。写真の黒部分が眼鏡ヒンジです。エポキシパテ部分は後で整形します。
IMG_0042.jpg

ドアを仮組みし閉状態です。もともとドアに付いていたヒンジは全て取り除いています。ドアを触っていたら窓中央部分サッシが折れました。このキットのプラスチックは非常に柔です。
IMG_0043.jpg

ドア開状態です。なかなかドア先端部がボディに沈み込むようにするには難しく、この程度で良しとしました。
IMG_0044.jpg

ドア開閉方法に一応の目処が立ったので、車高調整に移りました。リア部分を触っていたら右リアウイッシュボーンのアーム(写真では左側)が折れました。真鍮パイプと真鍮線で作り直しました。
IMG_0041.jpg

リア車高調整はサスペンションを詰める等で対応できそうですが、フロントの調整は難しそうです。このキットは、モデルファクトリーヒロのようなメタル+レジンキットの製作に良く似ているなと感じています。シャシーやエンジンでは、塗装→組立→塗装→組立→…これを繰り返していく必要があるからです。精密感は非常に高いので塗装で見栄えるとは思いますが、まだまだ先は長そうです。


フジミ1/24ランボルギーニカウンタックアニバーサリー(エンスージアスト)の製作1 [フジミ カウンタックアニバーサリー]

模型クラブ「クワトロバルボーレ」
http://www8.ocn.ne.jp/~mcf/quattro_index2.html
での企画第1弾がカウンタックとなっています。製作無期限のため、フジミ1/24エンスージアストモデル、ランボルギーニカウンタックアニバーサリーでエントリーします。
DSC08274.jpg
ご存知の通りフジミのエンスージアストはパーツ数が膨大で、カウンタックの1/24フルディティールとしては決定版かと思います。しかしパーツの合いが悪かったり、プラスチックが柔なため破損しやすい等、作り難い部分も多くあります。

フジミのカウンタックキット全般はドア開閉できるようになっているものの、実車と異なり開時にドア先端部分がフェンダー内部に入り込みません。この部分を克服したいと思いました。

キットは2年前くらいに購入し、写真の仮組みのまま止っています。
DSC08273.jpg

実車のようなドア開閉を実現するにはしっかりとしたヒンジが必要であり、ネットで調べたところ、特に飛行機モデルでは100円ショップの老眼鏡のフレーム部分ヒンジを流用するのが一般的なようでした。そこでダイソーにて老眼鏡を購入しました。私は近眼なので今後も老眼鏡は不要かと思いますが…。
DSC08265.jpg
老眼鏡は何種類もあり、フレームとヒンジ部分が比較的細いものを選びました。先の仮組み写真の傍らに、分解したあとのヒンジ付きフレームがあります。

ヒンジ自体の作りはしっかりしていますし、使いこなせばドア開閉も実現できるのでは…と楽観しています。それにしてもこんな眼鏡が100円! 100円ショップ恐るべしです。

今回ダイソーにて購入
・老眼鏡1個 105円
(フジミ1/24カウンタックは今年購入では無いので含みません)

今回合計 105円

◎2011年累計 ¥5,915


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