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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作6 [タミヤ デスモセディチGP4]

本日7/27(日)鈴鹿8耐決勝が開催、終了しました。直前の雨でスタート時間が1時間遅れ、セーフティーカーも4回入り、ゲリラ豪雨もあり、難しいレースではありました。

ヨシムラ#34が優勝できなかったのは残念ですが、実際のレース内容を見ると2位は最善の結果だったと思います。#11TSRの秋吉選手のレインタイヤのハイペースには歯が立ちませんでした。一方ジュシュ・ウォーターズ選手のペースは良かったと思います。ド・プニエ選手は初8耐でしたが、まずまずのペースを確認でき、来年以降も乗る機会があれば(来年はMotoGP出場かもしれませんが)期待できそうです。

ヨシムラ#12はレース序盤に青木宣篤選手が130Rで転倒・リタイヤで、ケビン・シュワンツ、辻本聡、両選手の決勝の走りを見る事ができませんでした。転倒前、確かに#12津田選手よりペースが良いように見えたのですが、まだまだ序盤の段階であそこまで無理することは無いのに…と普通は思います。

1位と2位の間には大きな壁があることを感じた8耐でした。来年こそヨシムラにはリベンジを果たしてほしいです。

6月からこのキットに触る以前に、カウル類には塗装が7割がた済んでいました。不足や補修箇所の塗装のためマスキングします。
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ここも一足飛びになりますが、塗装を終えて、デカールも全て貼り終えました。マルボロデカールはミュージアムコレクションのGP4用デカールです。アンダーカウルは赤、青、黒(カーボン)で塗り分けました。
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ネットで、このタミヤのキットのカウルを塗装後、白デカールを貼ったら白デカールが赤く変色した(プラスチックの赤染料がデカール上にまで染み出した)報告が見られたので、白いデカールはなるべく使用したくありません。フェンダーの白部分も塗装のためマスキングし、
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白を塗装しました。細い微妙なラインもまずまず綺麗にできました。
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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作5 [タミヤ デスモセディチGP4]

7/13(日)に富士スピードウェイへ全日本スーパーフォーミュラ(SF)第3戦を見に行ってきました。今年のSFはハイダウンフォースのダラーラ製シャシー、軽量な2リッター直4直噴ターボエンジン、カーボンブレーキ採用のおかげでトラックスピードが上がったと聞き、以前から生で見てみたいと思っていました。

2008年フォーミュラワンのコースレコード(マッサ:1分17秒台)と比較しても約5秒落ち程度で、SFとF1との運動性能差は加速と最高速くらいでしかないようです。現状コーナーリングスピードとブレーキ性能はF1と同等と言って良いでしょう。愚痴になりますが、私がF1に求めるのは圧倒的なトラックスピードであります。レギュレーションでレース展開が面白くなるような要素(たとえばライフをコントロールしたタイヤ)を入れ、速度を犠牲にする昨今の風潮は残念でなりません。おそらく、今年のマルシャやケータハムはF1でありながらSFよりも遅いでしょう。

1コーナースタンドで55周レースを観戦しました。第一コーナーのクリップ付近です。1コーナー進入前のブレーキ時、カーボンブレーキのディスクが真っ赤になるのも見え視覚的にも、またスピードも迫力がありました。
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残り10周は雨が降り、優勝した中嶋一貴選手はラッキーでした。予選時はトップ3が外人ドライバー、一方決勝はトップ3は日本人ドライバー。昔のプロレスを思い出すような結果でしたが、雨天要素はあるもののあくまで真剣勝負の結果であり、大変面白いレースでした。「またSFのレースを見てみたい。」と思いました。

正直SFはスーパーGTと比べて人気がありません。これは日本だけでなく、ヨーロッパでもF1以外のフォーミュラレースの人気の無さは問題になっている、と聞きました。今回の富士開催ではホンダが「enjoy HONDA」と銘打って、レースカー等の展示、マクラーレンMP4/5、
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ビートの次期モデル(コンセプトカー)、
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があったり、販売乗用車を自由に触る事ができたり、子供向け等のイベントを多く開催しておりました。このレースの場を自動車メーカーがプロモーションに使うことは良いことだと思います。願わくば、女の子向けのイベントも多くあれば…と思いました。お父さんにとっては、娘や家族をレース観戦に誘う口実ができます。中学生以下は親同伴であれば無料であることも大変良いです。

さてデスモセディチの状況です。スイングアームとリアダンパーです。ダンパーのコイルスプリングはキットの黒スプリングを塗装して黄色にしました。
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リアダンパーをスイングアームへ取り付けます。これもビス止めでかっちり固定できるので良いです。
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なかなか着手することができなかった(踏ん切りがつかなかった)ホイールへの赤ラインデカール貼り。ラインを綺麗に貼るのはコツが入ります。
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途中省略しますが現状、スタンドで自立できるくらいにまでにはなっています。
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キットのタイヤはセンターにパーティングラインが残るオーソドックスなゴム製タイヤです。今回は半艶のある新品タイヤを表現したく、maxさんの方法、
http://www.motomodeling.com/index.html
を参考に半艶表現をしてみました。少しは新品タイヤに見えると思いますがいかがでしょうか。
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具体的には、溶きパテをパーティングラインを中心に接地面に塗りこみ、その後#1200のペーパーで磨き、クレオスのセミグロスブラック+タイヤブラック少量の混色を、ホイールをマスキングしてタイヤ全体にエアブラシで塗装しました。
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チェーンはキットのままプラスチックなのですが、実車写真を参考に金属チェーンに見えるよう意識して塗装しました。リアタイヤフェンダーのカーボン柄はストッキングでの塗装です。
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反対側、GP4のブリジストンステッカー…何を作るか判る人にはわかると思います。
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写真中央のエンジンへのカバー?これもカーボン柄表現としました。
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そろそろカウルの塗装に着手します。

タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作4 [タミヤ デスモセディチGP4]

来年2015年の静岡ホビーショー合同作品展での、静岡オートモデラーの集い卓の統一展示テーマが決まりました。2014-2015も私が取りまとめをさせて頂くことになり、また今年参加メンバー全員から希望を聞くことできました。メンバーのみなさん、迅速に意見出しして頂き、ありがとうございました。9日(水)時点で4名の方から具体的なエントリー作品の連絡がありました。随時受け付けておりますので、作りたいキット、製作モチベーションの湧くキット、での連絡を携帯アドレスまでよろしくお願い致します。

デスモセディチは、ラジエータとその配管を塗装し、エンジン、フレームに取り付けました。ラジエータはエナメル黒で墨入れしてあります。
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上がエンジンラジエータで、下がオイルクーラーだと思います。配管含めた部品の位置精度が良いのはさすがタミヤです。
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ラジエータ配管の赤色のジョイントの部分には、短冊切りしたハセガワのミラーフィニッシュを巻きつけて、パイプ止めを模しています。定番ですね。この段階でアクセルワイヤー2本をエンジン側から取り付けました。キット付属のビニールパイプでは太すぎるので、一回り径の小さなコードを使用しました。
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今の梅雨に加え、今年は台風で塗装し難いです。台風一過ならば気温高で、塗装し難い環境は変わりませんね。


タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作3 [タミヤ デスモセディチGP4]

7/5(土)ヨシムラツーリングブレークタイム NEOPASA清水(新東名高速 清水PA)へ行きました。

NEOPASA清水(上下線共通のPA)屋内にはGSX-R750 1986年デイトナ参戦マシンが展示してありました。
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ツーリンググレークタイムは7/5(土)のみの屋外での開催で、午前中はずっと強い雨が降っていました。にもかかわらず今回ケビン・シュワンツが来るということで結構な数の人がいました。
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展示で気になったのは、スズキの軽自動車改造のモンゴルラリー参戦車、ナンバー取得しており公道でも走行可能です。ボディにはヨシムラのステッカーが貼ってありますが…
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2輪用を改造したマフラーが取り付けてありました。室内リアにはスペアタイヤ、燃料タンク、タイヤ空気圧調整用のエアコンプレッサーを積んでいました。
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今月末の鈴鹿8耐目前のトークショーは34号車と12号車毎、監督&ライダーで開催されました。傘との人垣でほとんどステージ上の様子は見られませんでしたが、8耐への意気込みを含んだ声はしっかり聞くことができました。

そしてメインはライダーのサイン会。ヨシムラライダーからスタートし1993年GP500でワールドチャンピオンとなったケビン・シュワンツは大人気でした。遠く福岡や岡山から駆けつけたファンもおり、ヘルメットにサインをもらうのが通なのでしょうね。シュワンツの右が12号車レジェンドオブヨシムラでのチームメイトの辻本聡選手、その右に見えるのは34号車のジョシュ・ウォーターズです。
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シュワンツはじめ全ライダーは、来た人全員に丁寧にサインをしてくれました。
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34号車には昨年までMotoGP参戦のほぼ現役グランプリライダー、今年はスズキMotoGP開発ライダーをつとめるランディ・ド・プニエが乗ります。ド・プニエ自らスズキへ、鈴鹿8耐へ出たい、と直談判したことがヨシムラから出場のきっかけとのことです。実力十分のライダーでスーパーバイクの鈴鹿8耐でも期待しております。フランス人、伊達男でした。
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私も月並みですが、今年60周年を迎えるヨシムラ記念色紙にサインをもらいました。(中央)吉村不二雄監督、チームヨシムラレジェンド#12が活かしています。(左上)34号車のジョシュ・ウォーターズ、(右上)34号車のランディ・ド・プニエ、(左下)12号車のシュワンツ、(右下)12号車の辻本選手、です。
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ヨシムラ設立60周年となる今年2014年に、ヨシムラチーム8耐タイトル獲得を心から祈っております。

デスモセディチを少しづつ進めています。天候悪く湿度も高く塗装には不向きなので、パーツの下地仕上げ
です。ホイール断面部中央のパーティングラインは消し難く手を焼きます。でもこのラインが残っているとバイク模型としては興覚めなので頑張って消すしかありません。みなさんはどうやって消しているでしょうか。

小さく切ったスポンチやすりをツル首ピンセットで持ち、これで擦って消すのが一番良いのではないかと思っています。地味な作業ですが仕方ありません。
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タミヤ 1/12 ドゥカティ デスモセディチGP4 MotoGPの製作2 [タミヤ デスモセディチGP4]

静岡オートモデラーの集い有志メンバー(マクラーレン展示参加)のみなさんへ、来年テーマ案への投票連絡を7/6(日)までに私mayupapaの携帯アドレスへよろしくお願い致します。

マフラー塗装をしました。バイク模型の肝と言いますか、目が行くポイントですがチタン製マフラー、溶接跡、焼け、なかなか難しいです。溶接跡が濃すぎる感じもしますがこのまま行きます。
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エンジンに装着します。下のマフラー2本はキットではビス固定であり、確実で安心感があります。
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この写真ではエアボックスのカーボン柄がわかるでしょうか。
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タミヤの1/12バイクキットは1/24カーキットや1/20F1キットに比べて細かいパーツが多いです。でもフレームへどんどん付け足ししていくことでバイクのシルエットに近づいていくのはバイク模型の楽しい面であり、また細かいパーツ数が塗装の塗分け頻度を減らしている要因にもなっています。たまにはバイク模型も良いと感じました。


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