BMW F10/F11 ヒューズボックスから電源をとる [自家用車]
横浜ホビーフォーラムから一ヵ月半が経ち、その間秋~冬の家族行事をこなし、また実車を触っていました。
ひとつが車にドライブレコーダーを設置すること。売れ筋の「駐車録画」可能なモデルを買いましたが、そのためには常時電源を供給せねばなりません。BMW523iツーリング F11の電源ソケット(シガレットソケット)からはアクセサリーACC電源(ON/OFFに応じた電源)しか得られず、常時電源供給のためヒューズボックスから電源を取ることにしました。国産車であれば至極当たり前のことかと思います。
上のCOWON AE1には下記の直接電源採り用のケーブルが別売りされていますが、高価ですしこれを買わなくても済ませることができます。
マニュアルにはヒューズボックス場所の説明はあるものの、各ヒューズの用途については「別紙参照」となっていました。マニュアル一式の中や納車時ディーラーからも説明は無く、ディーラーへ問い合わせしようかとも思いましたが、カーゴスペース右側面のカバーを外すとヒューズボックスが見え、
さらにカバーをめくりヒューズボックス全体が見えるようにすると、ヒューズボックス下に折り畳んだ厚紙がありました。これがヒューズ用途を記した説明書で、安心しました。
ヒューズボックスは前席にもあり、助手席グローブボックスの中の化粧カバーを外すと奥に確認できました。
手をつっこんで写真撮影、各ヒューズ位置を確認します。
しばらく車を離れて方法を練ります。ヒューズボックス説明書をコピーしヒューズボックス図を設置の向きと合わせて、どのヒューズから電源を採るか(電流を分岐させるか)考えます。できるだけ手が届きやすい箇所、もしヒューズが飛んだとしても走行に影響を与えない用途を考慮して、No.5(10A、室内灯、メーター←なんらかのメーター内照明?不安ですが)から常時電源を採ることにしました。あとレーダー用の電源としてACC電源をNo.54(20A、電源ソケット)から採ることにしました。
次に工具と部品を用意します。工具は電工ペンチとターミナル類がセットになったエーモン製ターミナルセットNo.2を購入。
No.5はミニ平形ヒューズ10A、No.54は平形ヒューズ20Aなのでそれぞれの交換用ヒューズ電源を選びます。検電テスターも安価なもので良いので必ず持っておいたほうが良いです。
ドライブレコーダー電源ケーブル末端(電源ソケット)にヒューズ電源を接続します。写真はミニ平形ヒューズ電源10A、加工前です。
電源ソケットをカットしターミナルセットを使用して、電源ソケットのプラスにギボシ端子を、マイナスにクワ型端子を取り付けます。電源ヒューズと電源ソケットのプラスを接続します。電源ヒューズにはあらかじめ5Aヒューズがセットされていますが、ドライブレコーダーの電源ソケット内の1Aヒューズと交換しておきます(万が一、レコーダーに電流1Aが流れても先にヒューズが破損しレコーダーが保護されるように)。
これを車体本体へ取り付けます。F10/F11の場合、前席のヒューズボックスからですとアースを採るのに苦労しました。助手席グローブボックス下のカバーをトルクスネジ2箇所で外して、
このカバーを支えている金属ステーの穴に別のネジ&ナットをさし、そこへドライブレコーダーとレーダーのアース2個のクワ型端子を固定しました。黒いコード2本です。
検電テスターで取り外したヒューズ箇所のプラス側、マイナス側を確認して、プラス側に電源引き出し線が来るように電源ヒューズを差し込みます。赤線がNo.5ヒューズ箇所からドライブレコーダー用、黄色線がNo.54ヒューズ箇所からレーダー用です。
この後機器と各ケーブル端子を接続、配線を隠して完成です。レコーダーへは常時電源を、レーダーへはACC電源を供給することができました。
この方法で一番苦労したのは、ヒューズボックスからのヒューズ取り出しと電源ヒューズの差込でした。ヒューズボックスへは非常に手が届き難く、ほとんど手探りで上の写真の状態にしました。通常ヒューズ交換の機会も少ないでしょうが、BMWにはもう少しアクセス容易な作りにしてほしかったです。
11月に実家への往復、533km(ほとんど高速道路)を走った結果、燃費は12.9km/lでした。大人2名、子供2名、カーゴいっぱいの荷物、燃費はまあこんなものかなぁ…という感じです。
ひとつが車にドライブレコーダーを設置すること。売れ筋の「駐車録画」可能なモデルを買いましたが、そのためには常時電源を供給せねばなりません。BMW523iツーリング F11の電源ソケット(シガレットソケット)からはアクセサリーACC電源(ON/OFFに応じた電源)しか得られず、常時電源供給のためヒューズボックスから電源を取ることにしました。国産車であれば至極当たり前のことかと思います。
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マニュアルにはヒューズボックス場所の説明はあるものの、各ヒューズの用途については「別紙参照」となっていました。マニュアル一式の中や納車時ディーラーからも説明は無く、ディーラーへ問い合わせしようかとも思いましたが、カーゴスペース右側面のカバーを外すとヒューズボックスが見え、
さらにカバーをめくりヒューズボックス全体が見えるようにすると、ヒューズボックス下に折り畳んだ厚紙がありました。これがヒューズ用途を記した説明書で、安心しました。
ヒューズボックスは前席にもあり、助手席グローブボックスの中の化粧カバーを外すと奥に確認できました。
手をつっこんで写真撮影、各ヒューズ位置を確認します。
しばらく車を離れて方法を練ります。ヒューズボックス説明書をコピーしヒューズボックス図を設置の向きと合わせて、どのヒューズから電源を採るか(電流を分岐させるか)考えます。できるだけ手が届きやすい箇所、もしヒューズが飛んだとしても走行に影響を与えない用途を考慮して、No.5(10A、室内灯、メーター←なんらかのメーター内照明?不安ですが)から常時電源を採ることにしました。あとレーダー用の電源としてACC電源をNo.54(20A、電源ソケット)から採ることにしました。
次に工具と部品を用意します。工具は電工ペンチとターミナル類がセットになったエーモン製ターミナルセットNo.2を購入。
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No.5はミニ平形ヒューズ10A、No.54は平形ヒューズ20Aなのでそれぞれの交換用ヒューズ電源を選びます。検電テスターも安価なもので良いので必ず持っておいたほうが良いです。
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ドライブレコーダー電源ケーブル末端(電源ソケット)にヒューズ電源を接続します。写真はミニ平形ヒューズ電源10A、加工前です。
電源ソケットをカットしターミナルセットを使用して、電源ソケットのプラスにギボシ端子を、マイナスにクワ型端子を取り付けます。電源ヒューズと電源ソケットのプラスを接続します。電源ヒューズにはあらかじめ5Aヒューズがセットされていますが、ドライブレコーダーの電源ソケット内の1Aヒューズと交換しておきます(万が一、レコーダーに電流1Aが流れても先にヒューズが破損しレコーダーが保護されるように)。
これを車体本体へ取り付けます。F10/F11の場合、前席のヒューズボックスからですとアースを採るのに苦労しました。助手席グローブボックス下のカバーをトルクスネジ2箇所で外して、
このカバーを支えている金属ステーの穴に別のネジ&ナットをさし、そこへドライブレコーダーとレーダーのアース2個のクワ型端子を固定しました。黒いコード2本です。
検電テスターで取り外したヒューズ箇所のプラス側、マイナス側を確認して、プラス側に電源引き出し線が来るように電源ヒューズを差し込みます。赤線がNo.5ヒューズ箇所からドライブレコーダー用、黄色線がNo.54ヒューズ箇所からレーダー用です。
この後機器と各ケーブル端子を接続、配線を隠して完成です。レコーダーへは常時電源を、レーダーへはACC電源を供給することができました。
この方法で一番苦労したのは、ヒューズボックスからのヒューズ取り出しと電源ヒューズの差込でした。ヒューズボックスへは非常に手が届き難く、ほとんど手探りで上の写真の状態にしました。通常ヒューズ交換の機会も少ないでしょうが、BMWにはもう少しアクセス容易な作りにしてほしかったです。
11月に実家への往復、533km(ほとんど高速道路)を走った結果、燃費は12.9km/lでした。大人2名、子供2名、カーゴいっぱいの荷物、燃費はまあこんなものかなぁ…という感じです。
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