SSブログ

スタジオ27 1/20 フェラーリF300の製作2 [スタジオ27 F300]

9/29(日)は静岡オートモデラーの集いが開催されます。なんとかこれまでに1台完成させたくフェラーリF300を進めます。

クワさんから安価で譲ってもらったスタジオ27初期の頃のF300を触っておりましたが、ノーズが明らかに短く24分の1のスケールのようなボディ、細いサスペンションアーム、組立精度が低いメタルパーツに閉口しました。私の腕では修正できる自身は無く、ここは思い切って、現在でもスタジオ27で入手可能なF300 日本GPのキットを購入、組立てることにしました。2006年12月発売のキット、初期型とは異なり、ちゃんとフェラーリF300とうたっています。
DSC01040.jpg

この2006年発売のキットは、初期型への不満が全て解消してあります。最初にレジンパーツとメタルパーツの仮組みを行ったのですが、ボディやパーツの穴あけ位置が正確で組立に苦労することはほとんど無さそうに思いました。

できることから進めるということで、タイヤの突起(ゴムパーツ成型上のランナー部分)をヒロ製のタイヤマルチサンダーで削ります。今は在庫切れの人気商品です。
http://www.club-barchetta.com/SHOP/bp212n.html
DSC00803.jpg

グラインダーの回転部にツールでタイヤを固定し、回転するタイヤにペーパーを押し当て、タイヤのパーティングラインを削るものです。タイヤのゴムかすが非常に多くでます。室内よりも屋外でしたほうが良いです。
DSC00804.jpg

頻繁に使う機械では無いので、この機会に今後作りたいと思っているF1タイヤ全てを磨きました。タイヤ中心のパーティングラインが消えているのがおわかりでしょうか。
DSC00805.jpg

ただこのマルチサンダーは、タミヤやスタジオ27のタイヤは問題無く削れるのですが、フジミのタイヤは上手く削ることができず表面がただれた状態になりがちです。フジミはタイヤ表面が熱で溶け易いようで、水か油で冷やしながら削るか(できるかどうかはわかりませんが)、回転数を何かで落とさないと上手く削れないようです。

F300のタイヤ&ホイールだけ作りました。ホイールは2ピースで、アルミの挽き物(旋盤加工の円筒型部品)とホワイトメタルのスポークからなります。アルミの地肌はリアルでそのまま使用したかったのですが、ホワイトメタルのスポーク部を磨きこんでも光沢や質感の差が見られ、ここは統一感をだすためにクレオスのクロームシルバーでホイール全体を塗装しました。デカール類も貼りました。
DSC01041.jpg

あと一週間でどれだけ製作を進められるか、頑張ってみます。

nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブログ完成作品の譲渡希望および 製作代行・製作依頼については ブログのコメント欄よりお問合せください。
模型ブログランキングに参加しています↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。